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ブックマーク / www.chem-station.com (6)

  • 【追悼企画】水銀そして甘み、ガンへー合成化学、創薬化学への展開ー | Chem-Station (ケムステ)

    先日、知り合いの先生とお話をしていたら、徳島文理大学教授の西沢麦夫先生が先月お亡くなりになったのを初めて知りました。西沢教授は水銀トリフラートを用いた天然物合成で非常に有名な教授です。特別直接お話したことはありませんが、学生の時、徳島へ学会にいった際に研究室にお邪魔させていただいて見学し、四国の私立大学でも(四国の方申し訳ございません)こんなに充実した設備があるんだと驚いた記憶があります。夏の学校や関連学会でも研究室の方々のご活躍はすばらしいものがありました。それだけ有機合成化学の分野で活躍し力をもっていたということでしょう。今年の春には2010年の日薬学会賞を受賞したばかりでした。既に何度か体を壊して体調もままならなかったらしいのですが、受賞講演は車椅子に乗り、自身で講演を行ったそうです。

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    quick_past 2022/01/14
    シクロアワオドリンの命名者、お亡くなりになっていた。薬学会賞を受賞したその一ヶ月後に癌で逝去https://bit.ly/3trDtSe https://bit.ly/3A5gptO https://bit.ly/3rizyV6 https://bit.ly/3GqXqMz RIP
  • 書店で気づいたこと ~電気化学の棚の衰退?~ | Chem-Station (ケムステ)

    一般的な話題 書店で気づいたこと ~電気化学の棚の衰退?~ 2019/7/19 一般的な話題, 化学者のつぶやき 書店, 電気化学, 電池 コメント: 0 投稿者: Tshozo Tshozoです。少し短いですが以前から気になっていたので書いておきます。 また少々電気化学系のことをやらねばならんことになり、モノを色々と扱うと同時に今度こそは基礎をきちんとおさえながら進めようd(∵)bと思って大きい書店回りをしてみたのですが、電気化学のスペースが見つからない! 理工学関係のところを何回か行ったり来たりしたあげく、ようやく下図のような程度のスペースに棚を見つけたのですが・・・大きな棚の1/4くらいにしか関係書籍が無いことに改めて衝撃を受けました。今の屋さんの状況を考えるとこのスペースがあるだけマシなんじゃないかという声もあるでしょうが、筆者がよく見る独語のスペースは5段くらいありましたし

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    quick_past 2019/07/19
    栄のジュンクの専門書コーナーが衰退著しい。書籍数よりも、その内容。どんどん入門書やカジュアルな解説書ばかりになっていく。
  • アジサイから薬ができる | Chem-Station (ケムステ)

    6月になりました。およそ日全国にわたり、梅雨の季節。ジメジメして過ごしにくくもありますが、雨に濡れたアジサイを見て、6月なのだとわたしたちは季節を感じたりもします。そんなわけで、アジサイに含まれる成分について、記事を書こうかと思います。 毒ばかりでなく、アジサイには薬になる別の成分も含まれているのです! 先日のケムステ記事『アジサイには毒がある』に引き続き、アジサイの生理活性成分について話を進めたいと思います。毒の話は、前回の記事『アジサイには毒がある』で書ききってしまったので、もう今回の記事でほとんど青酸配糖体は登場しません。 天然化合物か人工化合物かふたつのみち フェブリフジン(febrifugine)は、2000年以上昔の古くより漢方薬の原材料として知られていた常山アジサイ(Dichroa febrifuga )から、薬理成分として単離されました。常山アジサイは中国原産の植物であり

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    quick_past 2019/07/06
    で、こういう薬効があるのだからと自家生産したあじさいの葉を煎じての無料法とか流行りそうで怖い(;´Д`)イチイの木がすでにそんなだし
  • Twitter発!「笑える(?)実験大失敗集」 | Chem-Station (ケムステ)

    一般的な話題 Twitter発!「笑える(?)実験大失敗集」 2010/5/14 一般的な話題, 化学者のつぶやき, 実験・テクニック, 日常から Twitter 投稿者: cosine 先日よりTwitterの#sci_onタグで寄せられていた「笑える実験大失敗」のつぶやきが、大盛り上がりを見せていました。 化学・生物関連の実験失敗談が数多く寄せられていましたが、いやぁ、実験屋ならではの経験談、皆していろいろお持ちですね~「あるある」話も多くて大いに笑わせていただきました。 特に化学は実験してナンボの学問ですし、危険なものも扱う機会も多い。それだけにやはりヒヤリハットも多い多い。そんな笑える(?)化学系失敗談から、今回いくつかご紹介してみましょう。 『塩酸原液をメスピペットで直接吸って盛大にむせた同期』 『ピペットで試薬を計量しようと口で吸引する際に、硫酸から水酸化ナトリウムまでありとあ

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    quick_past 2019/02/12
    まったく笑えない
  • 周期表の形はこれでいいのか? –その 1: H と He の位置 編– | Chem-Station (ケムステ)

    一般的な話題 周期表の形はこれでいいのか? –その 1: H と He の位置 編– 2017/12/19 一般的な話題, 元素の基と仕組み, 元素トピック, 化学者のつぶやき ヘリウム, 元素, 周期表, 水素 コメント: 0 投稿者: やぶ 現在の周期表は、およそ 120 種の元素を原子番号順に並べ、基的には電子配置が似ている元素同士が縦の列に並ぶように配列したものです。このような周期表は、化学的性質が似た元素同士が縦に並ぶため、元素の仕組みを理解するために役に立ちます。しかし、「この元素は当にこの場所でいいのか?」と不満に思うことがあるのです。というわけで、21 世紀の周期表のあるべき姿についてちょっと考えてみました。(記事は、文献 1, 2 および 7 にインスパイアされて執筆したものです。) 水素をどこに置くべきか 水素は、アルカリ金属と似ても似つかない 2017 年現在

  • 教科書を書き換えるか!?ヘリウムの化合物 | Chem-Station (ケムステ)

    化学者のつぶやき 教科書を書き換えるか!?ヘリウムの化合物 2017/2/8 化学者のつぶやき, 論文 Nature Chemistry, ヘリウム, 高圧 コメント: 1 投稿者: ペリプラノン 18族元素、すなわち貴ガス元素の化合物があるってご存じでしたか? そりゃあケムステの読者の皆様でしたら知ってましたよね。筆者が高校生くらいの時は、希ガス元素は化合物を作らないと教え込まれた気がします。でも最近の高校の化学の教科書では希ガス元素の化合物もあるということが明記されているんですよね。ただ、紹介されるのはキセノンの化合物くらいでして、ヘリウムやネオンの化合物はみつかっていないと明記されている教科書もあります。 しかし、どうやらヘリウムの「化合物」と言える物質が新たに見いだされました。よって教科書を書き換える必要が出てきた気がします(貴ガスだけに)。というわけで、今回のポストでは貴ガスの化

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    quick_past 2017/02/11
    キセノンがフッ化物多かったような。
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