「わたし、これだけ頑張っているんだから、認めてほしい!」 そんなふうに思ったことはありますか? 僕はもちろん、あります。皆さんはどんなときに、そう思うでしょうか? ちょっと胸に手をあてて、振り返ってみてください。 僕は自分が頑張っていると自信を持って言えるとき、頑張れていると手応えがあるときは、不思議と「(他人に)認めてほしい!」と思う気持ちが湧いてきません。それはきっと、そんなふうに思わなくても、自分は頑張れている! 認めてもらえるだけの行動をしている! という自信があるからだと、自分自身では分析しています。 それに対して、誰かに「認めてほしい!」と求めてしまうときは、本当はもっと頑張れるのに、頑張れていないときが多い。 「もう、これ以上頑張りたくないから、認めてほしい(=もう十分だよと言って、僕を止めて! 許して!)」と、弱気になって、誰かが止めてくれることを願ってしまっているのです。