令和4年10月17日、アニメ・特撮作品の研究及びそのすばらしさを世界に広めるためにご尽力された池田憲章氏がご逝去されました。心よりご冥福をお祈りいたします。 池田氏と「資料性博覧会」の繋がりは、2010年開催の第二回開催パンフレットにインタビュー記事を掲載させていただいたのをきっかけに、コロナ禍前の2019年に開催した「資料性博覧会DX」まで様々な面でご協力いただきました。 当イベントは参加者の年齢層やイベント特性からも、池田氏に一際深い思い入れや強い影響を受けている方が集まっているはずです。そこで氏の多大なご貢献に感謝し、交流のあった方々にご寄稿をいただき、追悼文集をここに作成いたしました。 あわせて、氏のご功績を偲び、中島紳介『PUFFと怪獸倶楽部の時代』回の十七・十八「SFと怪獣、特撮とドラマ――その意味を問う」前後編(「まんだらけZENBU」No.89、90掲載・二〇一八年)の中か