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  • 流行から1ヵ月、エボラ出血熱の対応は正念場に | 活動ニュース | 国境なき医師団日本

    エボラ感染の危険が高まっている地域で、活動準備をするMSFスタッフ。© Gabriele François Casini/MSF コンゴ民主共和国(以下、コンゴ)北東部のエボラ出血熱流行が宣言されて約半年が経過した。国境なき医師団(MSF)のスタッフは、今も現場で対応を続けており、エボラ流行の抑止に苦労している。これまで、エボラに感染した患者は619人、このうち死者は361人。コンゴでエボラ・ウイルスが発見された1976年以降、史上2番目となる大規模な流行となっている。 新規の確定症例が増え続ける中、北キブ州ベニとその周辺では大統領選挙をきっかけとした不穏な空気が高まり、住民はこれまで以上に保健医療を受けにくくなっている。現地では抗議運動によっていくつものヘルスセンターが被害を受けた。残存する施設も対応に手いっぱいで、エボラ症例の速やかな診断も難しくなってきている。 ベニの1次受入施設で活

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