だから最近各社からリリースされる機材の特徴っていうのは大抵似てる。「液晶ディスプレイでタッチ操作もできます」「パッドが7色に光ってリズムが分かりやすい」とかとか。強いて違いを挙げるとすれば、それぞれが特定のプラットフォームに対応していて、それぞれに囲い込もうとしていることぐらいなのかもしれない。今年のはじめごろに2020年の動向としてさらっと書いてみたけど、こういう状況で起こるのが予想されるのは「価格の低下」なんじゃんじゃないかなと思っていて、そろそろ中国発のDJ機材メーカーが台頭してくるのではないかなと思っていたりもする。 廉価機材ブランドがとった奇策は・・・もろパクり?! そんななか、もともと良心的な価格でハードウェアを制作していた、機材ブランド「BEHRINGER」がまさかの奇策に出た。というのは、最新の機能を実装するのではなく、他社から発売された往年の名機を徹底的にパクることだった
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