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ブックマーク / www.yukahisa.com (4)

  • 発達障害について⑲:「今を基準にする」という子どもの良い所を見つけるためのスタンス - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

    「もっとできる!」「まだ足りない!」とお子さんのパフォーマンスに焦ったりイライラすることってありますよね? ・・・からの、そんな自分に自己嫌悪となっている親御さんもいるかもしれません。 そこで今回は、その焦りやイライラを防ぐためのスタンスについてご説明させていただきます。 それは、『今を基準にする』ということです。 これから説明するお子さんと関わる際のポイントは、これまで焦点を当ててきた発達障害を中心とした関わる際に配慮が必要なお子さんに対してだけでなく、定型発達のお子さんも含めた全てのお子さんに対して有効なポイントであると思います。 もっと言ってしまうと、会社の部下や後輩など、支援する側とされる側、指導する側とされる側などに分かれる関係において、全ての支援する・指導する側の人にとって有効なポイントだと思います。 反対に、今を基準にしないと・・・ 自分の子どもの頃や周りのお子さんたちを見て

    発達障害について⑲:「今を基準にする」という子どもの良い所を見つけるためのスタンス - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
    quick_past
    quick_past 2019/11/10
    わかる。まだ足りない、まだできるはず。と言われ続けるのは本当にきつい。やっとできた。と思っても、なんら次のモチベにつながらない。
  • 発達障害について⑤:発達障害の特性を理解するためにしていること - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

    ここまで、「発達障害」、「スペクトラム」、「発達凸凹」と、手を変え品を変えのように『特性の正確な理解が適切な対応への第1歩』ということを主張してきました。 今回は、そのお子さんの特性を理解するために、私が相談を受けた際にお子さんの何に注目しているのかをご説明したいと思います。 それは、「その子がどう情報を処理しているか?」です。 情報の入力、理解・判断、遂行の特徴を捉える 私がお子さんの特性を理解するためにしていることは、『そのお子さんは「情報を収集して、それを理解・判断し、それに基づいて遂行する」という過程のどこに苦手さがあるのかを把握する』ということです。 人は皆、様々な情報を入力し、それを理解したり判断したりして、それに基づいて行動を遂行・実行します。 例えばお子さんがお父さんに「新聞取って。」と言われたら、お子さんはその「新聞取って。」と言われた情報を入力し、「机の上にある新聞を取

    発達障害について⑤:発達障害の特性を理解するためにしていること - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
    quick_past
    quick_past 2019/10/27
    周囲から見たら「そんな遠回しな事しなくても」と思えても、その子にとってはその子なりに、自分に見合った最も良い方法だったりするんで、頭から否定しないで上げてほしくはある。
  • 発達障害について⑥:発達障害の特性をカメラの例えで考える(1) - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

    前回、発達障害の特性を捉える上では『情報の入力、入力された情報の理解・判断、遂行』の過程を捉えることが大切だということをご説明しました。 今回は私がこの過程を考える際によく使っている例えをご紹介したいと思います。 それは、『カメラ』です。 人は3つのカメラを使って生活していると考える カメラに例えるということは、私が働きだした頃に国立秩父学園(現在は国立障害者リハビリテーションセンターの一組織のような位置付けになっているようです)という発達障害療育の総山のような施設の研修を受けた際にお伺いし、その後自分なりに解釈を重ねて下記のような捉え方として利用している考え方です。 人は、下の図のような3つのカメラを使って生活していると考えます。 ①1カメは、自分目線で、自分から見た相手や周囲を映しているカメラです。 ②2カメは、相手目線で、相手からどのように見えているかを映しているカメラです。 ③3

    発達障害について⑥:発達障害の特性をカメラの例えで考える(1) - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
    quick_past
    quick_past 2019/10/27
    発達障害というかアスペルガーや自閉症の傾向に見えるし、それも個々人によって違ってたりする。
  • 発達障害について④:『発達凸凹(デコボコ)』という言葉 - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

    発達障害に関連する言葉として、『発達凸凹(デコボコ)』という言葉があります。 この『発達凸凹』という言葉は、「障害」という言葉を使わないことで表現として柔らかくなるというメリットもありますが、それよりも『その子の特性を理解する』際にとても有用な考え方であると感じています。 発達凸凹とは 著名な先生の説明をお借りすると、 「発達凸凹とは、認知(知覚・理解・記憶・推論・問題解決などの知的活動)の能力の高い部分と低い部分の差が大きい人のこと」であり、発達凸凹に適応障害が加わると発達障害になる(『発達障害のいま』杉山登志郎、講談社、2011) ということだそうです。 リンク この杉山先生による説明には、次の2つの大切なことが含まれていると思います。 (1)発達凸凹とは、認知の能力の高い部分と低い部分の差が大きい人のこと 定型発達のお子さんの場合は、杉山先生の仰るところの認知能力は年齢が上がるととも

    発達障害について④:『発達凸凹(デコボコ)』という言葉 - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
    quick_past
    quick_past 2019/10/26
    しかも凸凹だと、突出した部分も活かせない。なぜなら人間の思考や認識は、色んな能力のバランスで成り立ってるから、言語解釈がいまいちだと計算も十分できない。能力が低くても均等なら問題になりにくい。
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