セカイカメラに続いて、またiPhoneアプリを使ったAR(拡張現実)の実験的イベントが秋葉原で12日(月)に行われた。今度は「鬼ごっこレーダー」を使った秋葉原でのリアル鬼ごっこ。 「鬼ごっこレーダー」とはその名の通り、鬼ごっこ参加者の位置情報をマップに展開し、レーダー機能で場所を探索したりチャットで会話しながら街単位の広域鬼ごっこができるという最新のiPhone用アプリ。このアプリが公開されると、すぐにTwitter上でこのアプリを使って秋葉原で鬼ごっこをやってみようという提案が出され、当日はほぼ全員が初対面というメンバーが集合、14時から3時間にわたってゲーム(3ゲーム)が展開された。 イベント提唱者は@shi3z_japan氏。前日にTitterで「2時にアキバヨドバシの向かい側の広場で集合。僕は目印に黒いカウボーイハットを被ってます!」と宣言し、当日は途中参加も含めて最大18名が参加
iPhone用にセカイカメラという注目度の高いアプリが公開されたのをきっかけに、秋葉原でちょっとしたリアルとバーチャル混濁の特異な現象が起きつつある。 セカイカメラはAR=拡張現実という新しいジャンルのテクノロジーを利用したアプリで、iPhoneのカメラでその場所をかざすと、GPSやコンパス情報などを利用してリアルタイムに現実の映像へランドマーク情報やユーザーが書き込んだテキスト、写真などを合成表示してくれるもの。つまりリアル(現実)の情報とネット上のバーチャルな情報を映像で合成表示してくれるもので、たとえばお店の位置やその場所のおすすめの食べ物や待ち合わせ情報などが表示できる。 iPhoneのカメラで現実世界をのぞくと、別のデータレイヤーと合成された新しい別の世界が見える。最近のアニメで言えば、電脳コイル、東のエデンなどの世界がそのままやってきたような感じだ。 初の本格的なARアプリと言
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