AMDの次世代APU「Llano」とCPU「Zambezi」。明らかになってきた仕様とラインナップをチェックする ライター:本間 文 AMDの次期主力プロセッサとなるAPU「Llano」(ラノ,開発コードネーム)と,フラグシップCPU「Zambezi」(ザンベジ,同)の仕様が,徐々に明らかとなりつつある。 当初の公約どおり,AMDは2011年第2四半期中に,Llanoを「A-Series」として市場投入予定だ。また,続く第3四半期にはZambeziも出荷するとしている。下にひとまずそのロードマップを示してみたが,今回は,そんなAMDの次期プロセッサ達をチェックしてみたいと思う。 AMDのデスクトップPC向けCPUロードマップ AMDの次期主力プロセッサとなるLlano GPUコアのSP数は最大で400基に Llanoのダイイメージ 第2四半期中に登場する,LlanoことA-Seriesから
4月6日、インテルは最大で10コア(20スレッド)/8ソケットに対応する基幹業務向けプロセッサー「Xeon E7ファミリ」18種、エントリーサーバー/ワークステーション向けプロセッサー「Xeon E3ファミリ」11種類を発表した。 Xeon E7ファミリは、2010年3月末に発表された「Xeon 7500番台」の後継となる、ハイエンドプロセッサー。プロセスルールは45nmから32nmとなり、処理能力が最大40%向上するほか、コア数も増加。 Xeon 7500番台の最上位モデル「Xeon X7560」は2.26GHzで8コア(16スレッド)だったが、今回の最上位モデル「Xeon E7-8870」は、2.4GHzで10コア(20スレッド)となった。8ソケット構成時には、合計で160スレッド(Xeon X7560は合計128スレッド)。サードパーティー製チップセット利用時などは256ソケットまで
米Intelは米国時間2011年4月5日、サーバー向けプロセッサの新ファミリー「Xeon E7」を発表した。32ナノメートル(nm)プロセス技術を使用し、最大10コアを搭載する。従来のサーバー向けプロセッサ「Xeon 7500」シリーズと比べて最大40%高速化した。同日より、各ベンダーがE7ファミリーを搭載したシステムを投入する。 新ファミリーは、「E7-2800」「E7-4800」「E7-8800」シリーズの全18モデルを揃え、2、4、8ソケットに対応する。暗号化/復号処理命令「Advanced Encryption Standard New Instruction(AES-NI)」とデータ保護技術「Trusted Execution Technology(TXT)」を備え、仮想化環境における高いセキュリティと信頼性を実現する。 作業負荷に応じて電力消費を調整する「Intelligent
One-third of the 30 million data center servers shipped every year are consumed by the software-defined data center stack. To support heavy data center workloads, enterprises need to modernize their network infrastructure and evolve to keep up with the exponential demand for data processing. NVIDIA offers InfiniBand- and Ethernet-accelerated networking solutions, providing enterprises with the inf
Intelの最新ロードマップで確認する,次世代CPU「Ivy Bridge」&「Sandy Bridge-E」の立ち位置 ライター:本間 文 「Sandy Bridge」の“次”が見えてきた。Intelは,グラフィックス機能統合型CPUで,22nmプロセス技術を採用して製造される「Ivy Bridge」(アイヴィブリッジ,開発コードネーム)と,Sandy Bridge世代の上位モデル「Sandy Bridge-E」(開発コードネーム)とを,2011年第4四半期以降に市場投入する予定だ。 Intelはまた,NetbookやNettop,あるいはタブレットPCの市場でも,統合型グラフィックスを強化し,競合他社製品との差を詰めようとしている。 今回は,そんなIntelの最新ロードマップから,次世代CPUの仕様と,Intelの戦略を確認していきたい。 Intel製デスクトップPC向けCPUのロード
Sandy Bridgeこと新Core i7/i5の深夜販売の数時間後、ドスパラ秋葉原本店やソフマップ リユース総合館、ツクモ各店が午前8時半から9時に店を開ける早朝販売を実施し、こちらも合計で200人を超える大勢のユーザーが行列を作っていた。一番人気は深夜販売時と同じく、最上位のCore i7-2600Kだったが、ここでも需要を満たすことはできなかった模様だ。 各ショップの行列後方に並んでいた男性は「数時間後に開くほかのショップを回ります」と語り、しばしの休息を求めて飲食店に向かっていった。・・・…が、それでも2600Kを入手できなかったかもしれない。 今回ショップに入荷したCPUは以下の7種類。通常の営業時間になっても、人気が集中するCore i7-2600Kを筆頭に、Core i5-2500KやCore i7-2600などの上位モデルを即座に売り切るショップが複数みられた。フェイス秋
Sandy BridgeのGPUコア「HD Graphics 3000&2000」には,どこまで期待していいのか Core i7-2600K/3.40GHz Core i5-2500K/3.30GHz (Intel HD Graphics 3000) Core i7-2600/3.40GHz (Intel HD Graphics 2000) Text by 宮崎真一 単体グラフィックスカードを組み合わせる前提で行ったレビュー記事で筆者は,「Sandy Bridge一択」と評した。それほどまでに,Sandy Bridgeと呼ばれていたLGA1155パッケージ版Core i7&i5プロセッサの上位モデルには性能面でのインパクトがあったわけだ。 i7-2600K 一方,Sandy Bridgeにおける最大の特徴が,「CPUコアとグラフィックスコア,ノースブリッジ機能がシングルダイに統合されている
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く