当時、僕は10代のへなちょこでした。 計算機プログラムの構造と解釈も読んだけれど、実用レベルには達していない、そんなレベル。 だから今度は興味本位で 「CommonLispとかおもしろそー^q^」などと思っていろいろウェブ上の情報を集めていたら、 なんと Practical Common Lisp の全文がまるまる公開されているではありませんか。*1 しかし日本語版は出版されていない様子。つまり英語。 そのままリーディングして理解できるほど脳のスペックは良くないので、 一旦自力で翻訳してから読んで咀嚼しようと、そんなふうに思ったわけです。 Lispと言えばPaul Grahamの名前がまっさきに思い浮かぶかもしれませんが、 彼はどちらかというとSchemeよりで、彼のANSI Common Lispには CommonLispの代表的なマクロ loop について一言も触れられていなかったので