昨今、コンシューマー向け液晶ディスプレイにおける一般的なアスペクト比は16:9だが、2012年11月にLGとデルがそろってアスペクト比21:9、解像度2560×1080ドットという“超横長”の液晶ディスプレイを発表した。 デル、“アスペクト比21:9”の横長29型ワイド液晶「U2913WM」 シネマスコープサイズの映画コンテンツを全画面で視聴できるメリットはすぐ思いつくが、そのほかのメリットや実用性については、未知の部分が大きい。「映画以外に何か使えるの?」や「横に長すぎない?」といった意見が出てきてもおかしくない。今回はデルの29型ワイド液晶ディスプレイ「U2913WM」の評価機で、仕様や発色を確かめつつ、シネスコサイズの使い勝手をチェックしていこう。 U2913WMの本体サイズは、U2913WMの本体サイズは699.8(幅)×194.2(奥行き)×358.7~487(高さ)ミリ、重量は