[COMPUTEX]Hydra 200搭載にLANコントローラ搭載,さらには12画面出力対応!? PowerColorが強烈な新製品を公開 ライター:本間 文 PowerColorブランドで知られるTulは,PCパーツ関連ベンダーが数多く出展するTWTC Nangangにプライベートルームを開設。そこで,LucidLogix Technologies製のブリッジチップ「Hydra 200」を搭載する「PowerColor Radeon HD 5770 Evolution」や,Bigfoot Networks製のゲーマー向けLANカード「Killer 2100」の機能を統合した「PowerColor Radeon HD 5770 Sniper」など,非常にユニークな新製品群を公開した。 PowerColor Radeon HD 5770 Evolution。カバーに「Hydra Engine
GeForce 400シリーズの今後は? 慎重に進むNVIDIAのGPU投入計画を整理する ライター:本間 文 NVIDIAのFermiアーキテクチャに何が起こっているのだろうか? グラフィックス業界では,「Fermiは早すぎたのかもしれない」という声が聞こえ始めている。 GeForce GX 480 Fermiアーキテクチャ初の製品である「GeForce GTX 480」(以下,GTX 480)は,GF100コアが内蔵する512基のCUDAコア中,32基を無効化した形で市場投入された。当初,この決断はGF100を製造するTSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Company)が抱える,40nmプロセス技術の歩留まり問題への対策と見られてきたが,NVIDIAに近い関係者は,「もう一つ,重要な要因が隠れている」と指摘する。 「Fermiアーキテクチャが
ノートPCにもFermiが。NVIDIA,「GeForce GTX 480M」の情報を公開 編集部:佐々山薫郁 北米時間2010年5月25日,NVIDIAは,ノートPC向けとして初めてFermi/GF100アーキテクチャを採用するGPU,「GeForce GTX 480M」の情報を公式Webサイトで公開した。 NVIDIAのノートPC用GPUは,200シリーズ,300シリーズと順調にシリーズ番号こそ上がってきたものの,最上位のGeForce GTX 200MシリーズがG92コアをベースとするなど,革新が停滞気味だった。それだけに,GeForce GTX 480Mの登場によって,世代的には大きな飛躍を果たすことになる。 パフォーマンスの目安となるCUDA Coreの数は352基。GF100(=GeForce GTX 400)において,CUDA Coreは32基で1基の「Streaming M
AMD,次世代GPUを従来製品の拡張に留め,2012年以降,2種類の新型GPUアーキテクチャを展開へ ライター:本間 文 AMDは,GPUの製造パートナーであるTSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Company)が製造プロセスの微細化速度を鈍らせていることを受けて,ロードマップを改変。大幅なアーキテクチャ変更は,2011年後半から2012年に後退させ,“次世代GPU”としては,現行の「Evergreen」(=ATI Radeon HD 5000)アーキテクチャの改良版となる「Islands」(アイランズ,開発コードネーム)ファミリーを,2010年後半から順次投入する。 デスクトップPC向けには 第2世代DX11 GPU「Islands」が登場 Evergreenファミリーの最上位GPUコアとなるCypress AMDはIslandsファミリーを,
テッセレーション,AA,etc。「GeForce GTX 480」の特性をチェックする ライター:米田 聡 GTX 480リファレンスカード 先行して掲載したニュース記事やレビュー記事でお伝えしているように,NVIDIAの新世代GPUシリーズ「GeForce GTX 400」(以下,GTX 400)が発表された。4Gamer読者の興味は一にも二にも,NVIDIAの最新GPUが,実際の3Dゲームタイトルを前に,どれだけの性能を発揮するかだろう。 その点についてはレビュー記事でチェックしてもらうとして,本稿では,“それ以外”の部分にスポットライトを当ててみたい。新たに実装されたテッセレータや,強化が謳われるアンチエイリアシング周りを中心に,「GeForce GTX 480」(以下,GTX 480)リファレンスカードの特性をチェックしていこう。 GeForce GTX 400シリーズ正式発表レポ
NVIDIA,「GeForce GTX 480&470」を正式発表。PC版「ロスト プラネット2」が3D立体視対応で登場することも明らかに ライター:西川善司 GeForce GTX 480 日本時間2010年3月27日8:01,「北米時間26日リリース」と予告されていたDirectX 11世代の新型GPU,「GeForce GTX 400」シリーズが,NVIDIAから正式に発表された。 開発コードネーム「GF100」として知られてきた新シリーズの基本アーキテクチャや,DirectX 11の新フィーチャーであるテッセレーションステージについては,筆者の連載「西川善司の3Dゲームエクスタシー」で,「GeForce GTX 400アーキテクチャ徹底解説」としてお届けしているので,ぜひそちらを参照してほしいが,今回は,とうとう明らかにされた最終スペックなど,基本事項をまとめて紹介するとしよう。
Fermiアーキテクチャ採用の新型GPUは,DirectX 11世代の主役になれるか GeForce GTX 480リファレンスカード Text by 宮崎真一 GTX 480リファレンスカード 別途お伝えしているように,日本時間2010年3月27日8:01,NVIDIAは,「Fermi」(フェルミ)アーキテクチャを採用する新世代GPUシリーズ,「GeForce GTX 400」を発表した。 AMDに遅れること約半年。開発コードネーム「GF100」と呼ばれてきた新シリーズについては,情報を小出しにすることで話題性を保ってきたNVIDIAだが,ようやくこれで,DirectX 11世代という,新たなステージに立ったわけだ。これまでDirectX 11世代のGPUはAMD製品しか存在しなかったが,GeForceの新世代品ということで,心待ちにしていたゲーマーも多いのではないだろうか。 4Game
米NVIDIAは3月26日(米国時間)、同社初となるDirectx 11世代のGeForce GPU「GeForce GTX 480」と「同470」を発表した。採用GPUコアは40nmプロセス製造の「GF100」で、これはGPUコンピューティング用途向けに発表済みの「Fermi」アーキテクチャをベースにしたものだ。GeForce GTX 480のリファレンスカードを入手できたので、性能検証をお届けしたい。 「GeForce GTX 480」のリファレンスカード GTX 480のGPUパッケージ。「GF100」「A3」の記載あり。 補助電源は6ピンと8ピン カードサイズはGTX 285と大差無い カード基板の裏面 カバーを外してみたところ まずは現時点で判明しているGF100のスペックを整理しておこう。上位モデルのGTX 480では、SP数が480基、Texture Unit数が60基、RO
Fermi(フェルミ)アーキテクチャを採用し,開発コードネーム「GF100」とも呼ばれていた,「GeForce GTX 400」シリーズ。とうとう北米時間2010年3月26日に正式発表を迎える新GPUのアーキテクチャを掘り下げる記事,後編をお届けしたい。 前編では,GeForce GTX 400の概要や,「CUDA Core」と呼ばれるシェーダコアを見てきた。その流れを受けつつ,今回は,よりディープな世界,メモリ&キャッシュシステム周りや,DirectX 11の花形フィーチャーであるテッセレーション周りを取り上げていこう。 下に示したのは,前編でも紹介した,GF100(≒GeForce GTX 480)の全体ブロックダイアグラムと,それを構成する「Graphics Processing Cluster」(以下,GPC),GPCを構成する「Streaming Multi-Processor」
Inno3D,“GTX 480搭載カード”の写真を公開。GTX 470続報も ライター:本間 文 Inno3Dブースの様子。NVIDIAのパートナーということもあり,「Supersonic Sled」のデモが流れていた CeBIT 2010も無事閉幕したが,その最終日,ドイツ時間2010年3月6日も日が暮れ始めた頃,複数のグラフィックス業界関係者から「『GeForce GTX 480』の写真が掲載されたカタログがある」というタレコミが入った。 カタログの制作主はInno3Dブランドで知られるInnoVISION Multimedia(以下,Inno3D)。同社はCeBIT 2010用カタログの表紙に,「NEXT GENERATION」というコピーとともに,1枚のカードを掲載しているが,その写真こそ「GeForce GTX 480のエンジニアリングサンプルと同じもの」(複数関係者)というのだ
2010年が明けてすぐの1月上旬,NVIDIAは,DirectX 11世代の次世代GPUを,「GF100」という開発コードネームで発表した。その後,SNSを通じて,製品名が「GeForce GTX 480」「GeForce GTX 470」になるとか,北米時間3月26日に発表されるとかいった情報が少しずつ公開され,読者の期待度も高まってきている頃合いだと思うが,今回は,そんなGeForce GTX 400シリーズが持つ,アーキテクチャの詳細に,前後編の2回で迫ってみることにしよう。 GPU(Graphics Processing Unit)はもともと,3Dグラフィックスを描画するための専用ハードウェア,すなわち,3Dグラフィックスで同時多発的に発生する,頂点の座標変換や,ピクセルの陰影処理などにおけるベクトル計算を,CPUよりも高速に処理するためのプロセッサ「3Dグラフィックスアクセラレー
「GeForce GTX 480&470」は3月26日正式発表――NVIDIAが“Xデイ”を予告【更新版】 編集部:佐々山薫郁 NVIDIAは,TwitterおよびFacebook上で,開発コードネーム「GF100」こと,Fermi世代となる次世代GPU「GeForce GTX 480&470」について,北米時間2010年3月26日から米ボストン市で開催されるゲーマー向けイベント「PAX East 2010」において正式発表すると予告した。 「ARE YOU READY?」(準備はいいか?)と問いかけるバナーが,NVIDIAのFacebookアカウントで公開されている ※2010年2月23日11:00追記 NVIDIAは公式ツイートで,「一つ前のGF100に関するツイートで混乱させてしまってすいません。明確にしておくと,2010年3月26日はGeForce GTX 480&470の発表日と
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く