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ブックマーク / www.tokyo-np.co.jp (10)

  • 東京新聞:「想定外」はウソだった!:私説・論説室から(TOKYO Web)

    東京電力が先週の会見で「福島第一原発は高さ十メートル超の津波に襲われる可能性がある」と試算していたことを明らかにした。 東電は二〇〇八年に試算していながら放置し、原子力安全・保安院に報告したのは東日大震災の四日前だった。「高さ九メートル超の津波が来る」という別の試算もあり、こちらは〇九年に保安院に報告している。

  • 東京新聞:自殺対策 心折れる前に救いたい:社説・コラム(TOKYO Web)

    全国の自殺者は今年上半期で一万五千人を超えた。依然、年間三万人のペースが続く。生活が激変した東日大震災の被災者は、これからがストレスに耐えきれず心が折れそうになる時期だ。

  • 東京新聞:中国高速鉄道「中華の星」 160キロしか出ず 独自開発断念:国際(TOKYO Web)

    【北京=朝田憲祐】中国の高速鉄道計画で、鉄道省は当初、国産の高速鉄道「中華の星」の開発を目指したが、劉志軍・前鉄道相が計画を変更、日欧の技術を活用したことが四日までに明らかになった。中国紙・南方週末が報じた。鉄道省は六月末、北京と上海を結ぶ高速鉄道の開業後、「全て自主開発の技術」と主張している。 「中華の星」開発計画は一九九〇年代に始まり、当時の国家計画委員会が二〇〇〇年に策定した重点産業化項目に「完全自主開発による高速列車」と盛り込まれていた。 だが、〇三年に鉄道相に就いた劉氏は〇五年の会議で「中華の星の最高時速は百六十キロでしかない」との理由で研究開発中止を決定。日ドイツ、フランスなどの技術を導入する方針に切り替えた。〇六年には中華の星を導入した山海関(河北省)-瀋陽(遼寧省)の営業運行をわずか一年で終了させた。

  • 東京新聞:福島第一 毎時1万ミリシーベルト超 検出:社会(TOKYO Web)

    自衛隊ヘリから撮影した福島第一原発。右下の排気筒付近(矢印)で毎時1万ミリシーベルト以上の高線量を測定した=4月26日(防衛省提供) 東京電力は一日、福島第一原発で、毎時一万ミリシーベルトの放射線を発する地点が見つかったと発表した。検出されたのは、1、2号機の原子炉建屋の間にある主排気筒につながる非常用の配管の表面で、これまでに同原発内で検出された中で最高の線量。七〇〇〇ミリシーベルトを全身に浴びると100%死亡する。東電は、事故発生直後の三月十二日に行った1号機の格納容器から排気(ベント)した際、放射性物質が付着した可能性が高いとみている。

  • 東京新聞:「七万人が自宅を離れてさまよっている時に国会はいったい何を…:社説・コラム(TOKYO Web)

    「七万人が自宅を離れてさまよっている時に国会はいったい何をやっているのですか」。火を吐くような気迫に衆院委員会室は静まり返った。先週、厚生労働委員会に参考人として呼ばれた東京大アイソトープ総合センター長の児玉龍彦教授の発言だ▼教授の試算は衝撃的だった。福島第一原発の事故で漏出した放射性物質は広島原爆の約二十個分。一年後の残存量は原爆の場合、千分の一に減るが、原発から出た放射性物質は十分の一程度にしかならないという▼福島県南相馬市で自らが手掛けている除染活動を通じ、内部被ばくから子どもを守ろうとする責任感が伝わる発言だった。国会の怠慢を厳しく批判する先には、動きがあまりにも鈍い国への憤りがある▼細野豪志原発事故担当相は日記者クラブでの記者会見で「除染作業こそ国家的プロジェクト。福島の皆さんに希望を持っていただける」と語っている。今後、除染作業が兆単位の公共事業になるのは間違いない▼児玉教授

    qzk05715
    qzk05715 2011/08/01
    児玉教授みたいな人が声を上げてくれると心強い。
  • 東京新聞:東電 ヨウ素剤服用確認せず 被ばく管理 ずさん続き:社会(TOKYO Web)

    甲状腺に多量の放射性ヨウ素131がたまっていたことが判明した2人の東京電力社員は事故当時から、大量の放射性物質が漏れた原子炉建屋などで事故の復旧作業に当たっていた。しかし、東電の指示で、ヨウ素131の体内蓄積を予防するヨウ素剤を服用したのは震災から2日後。東電の被ばく管理のずさんさがまたも問われている。 三十日に二人を診察した放射線医学総合研究所の明石真言理事はこの点を問題視。「二人がヨウ素131を吸い込む前や、直後にヨウ素剤を飲んでいたのなら甲状腺にヨウ素がたまる量はかなり減らすことができた。服用時期が不適切だった」と東電を批判した。 二人は五月下旬まで原発内で勤務したが、ヨウ素剤を服用したのは一度だけ。放医研は「飲みすぎはよくない」と指摘するが、国の原子力安全委員会は「初日に二錠、二日目から一錠で十四日間は連続服用できる」との指針を示している。東電は「この指針に従っている」と説明するも

  • 東京新聞:福島第一 4号機燃料 一部破損:社会(TOKYO Web)

    福島第一原発の事故で、東京電力は十三日、4号機の使用済み燃料プールの水から通常の百倍を超える濃度の放射性物質を検出したと発表した。東電は「燃料の一部が破損している」とし、4号機の燃料の破損を初めて認めた。経済産業省原子力安全・保安院は同日、原子炉建屋が破損している福島第一で今後の余震の影響が心配されるとして、東電に対し、早急に耐震安全性を評価するよう指示した。 十二日に採取した水四百ミリリットルの分析結果は、放射性ヨウ素131が一ミリリットル当たり二二〇ベクレル、セシウム134が同八八ベクレル、セシウム137が同九三ベクレルだった。通常のプール内ではセシウム137の濃度は〇・一の単位のレベルで、今回の濃度は百倍超に当たる。ヨウ素とセシウム134は通常では検出限界以下という。東電は、燃料の一部が破損した影響とし、「絶対値としては大きくなく、大部分は健全」との見方を示した。破損原因は「大震災直

  • 東京新聞:最大で1時間1万テラベクレル 国際尺度、最悪の7も:社会(TOKYO Web)

    デジタルグローブ社が3月18日に撮影した福島第1原発の衛星写真。中央右から1号機、2号機、3号機、4号機(ロイター=共同) 福島第1原発の事故で、原子力安全委員会は11日、原発からは最大で1時間当たり1万テラベクレル(テラベクレルは1兆ベクレル)の放射性物質が放出されていたとの試算を明らかにした。 政府はこれを受け、原発事故の深刻度を示す「国際評価尺度(INES)」で最も深刻な、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故に並ぶ「レベル7」とする方向で検討に入った。 INESの評価によると、放射性のヨウ素131換算で外部への放射性物質の放出量が数万テラベクレル以上である場合は、レベル7であるとしている。 原子力安全委の班目春樹委員長は、1時間当たり1万テラベクレルの放出が「数時間」続いたとの推計を明らかにした。 1時間当たり1万テラベクレルの放出が数時間続けば、レベル7に当たることになる。現在は同1テラ

  • 東京新聞:「被ばく量、言えない」東電社員 原発敷地内に1カ月:社会(TOKYO Web)

    相次ぐ事故により深刻な状況が続く東京電力福島第1原発で、震災発生からずっと敷地内にとどまっている第1原発企画広報グループの村田泰樹さん(44)が6日、共同通信の電話取材に応じ、施設の状況などを語った。しかし約1カ月にわたって累積された被ばく線量については「言えない」と口を閉ざした。 村田さんは震災が起きた3月11日から、第1原発敷地内にある「免震重要棟」と呼ばれる2階建ての中にいる。数少ない窓は鉛の板でふさがれた。窓から施設内に放射線が入るのを防ぐためだ。 玄関前には、作業員が防護服を脱ぐためのプレハブ建屋を新設。毎日、夕方にはここで一度に20〜30人が防護服を脱ぎ、肌着姿で免震棟玄関に。顔や体に放射性物質が付着していれば、玄関で除染作業が行われる。 免震棟付近では一時、毎時約3千マイクロシーベルトの高レベル放射線が検知されたこともあり、線量管理は厳重。しかし村田さん自身に累積された被ばく

  • 東京新聞:原子炉建屋を特殊シートで遮蔽 政府、福島原発事故で:社会(TOKYO Web)

    政府は東京電力福島第1原発事故で、原子炉建屋を特殊シートで遮蔽する工事を行う方針を固め、東電に可否を検討するよう指示した。複数の政府関係者が3日、明らかにした。。議論の過程で原子力専門家は「放射性物質の拡散を抑える効果は限定的で、リスクの方が大きい」と反対したが、政治判断で押し切った。措置の是非をめぐり議論を呼びそうだ。 関係者によると、特殊シートの使用は、細野豪志首相補佐官の下に設けられた原発対策チームのうち、馬淵澄夫首相補佐官らが率いるチームで議論。 高さ約45メートルの建屋の周りに骨組みを建ててシートを張り巡らせ、内部に観測機器を設置する構想で、ゼネコンが提案したという。1〜4号機すべてで実行した場合、1〜2カ月の工期で費用は約800億円と見積もられている。 原子炉や使用済み核燃料プールの温度が安定していない建屋を遮蔽すれば、新たな放射性物質の拡散を抑える効果が期待できる。ただ専門家

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