タグ

ブックマーク / chikirin.hatenablog.com (6)

  • 自分の胸に手を当てて・・・ - Chikirinの日記

    海江田大臣はもちろんだけど、経済産業省に勤めている人も、日の原子力政策を担っている専門家、研究者らも何を考えているんだろうって思う。 原子力安全・保安院は、6月15日と16日の二日間だけ立ち入り検査をして、その後いきなり大臣が他の原発については「深刻な事故に対する措置が実施されていることを確認した」と断言。だからさっさと原発を運転再開するよう立地自治体とその住民に理解を求めた。 って、こんなんで理解を求められても困るよね。 福島では未だに汚染水の処理が始まりもしない。アメリカやフランスが誇る浄化システムが数時間でイカレちゃうくらい高濃度の汚染水が大量に出ていてもうすぐ溢れそうだというのに、福島以外の原発は「深刻な事故に対する措置が実施されていることを確認した」っていうの?どうやってそんなことが言えるの? ・今の福島ってまさにこういう状態じゃん? → 「東京電力があたしと同じくらいアホな件

    自分の胸に手を当てて・・・ - Chikirinの日記
  • オレに大臣やらせろ! オレも首相やりたい!!! - Chikirinの日記

    「辞めるといったのに辞めないなんてペテン師だ」と、鳩山元総理が菅首相を責めていて、大笑いしました。苦笑いでは済まなくて、大笑いしちゃいます。 あなたこそ、総理辞めたら国会議員も辞めるって言ってませんでしたっけ? 菅総理は鳩山氏の真似してるだけざんしょ。 おもしろいのは、なんとしても菅首相に辞めて欲しいと考えているのが、自民党や公明党の人ではなく、民主党の「大臣や総理大臣になりたい人」だってところです。 民主党はもうみんな分かっています。 民主党が政権をとれているのは、次の衆議院選挙までです。 それ以降はもう永久に政権はとれません。 今後、民主党が選挙に勝つことはありえない。下手すると次の選挙以降、一生当選できない人までいる。民主党の議員みんながそれを理解しています。 したがって、 民主党の議員にとって、「総理や大臣になれるチャンスは最長で次の 3年弱だけ」なんです。 であれば、とにかく総理

    オレに大臣やらせろ! オレも首相やりたい!!! - Chikirinの日記
  • 2011-04-24

    1週間前から福島第一原発の建屋内に遠隔操作ロボットが入り、写真を撮ったり放射能レベルをチェックしています。素人目で見ても、これらのロボットにより極めて貴重な情報が得られているとわかります。事故から1ヶ月、人が入ることができない建屋内の様子が初めてわかったのですから。 それにしても震災・原発事故から1ヶ月以上たってようやくのロボット投入。なぜこんなに時間がかかったのでしょう? 理由は、日が高放射能下にある原発サイトでの使用を想定したロボットをもっていなかったからです。だからアメリカから借りました。でも、借りることさえ「想定外」だったから、日米の無線周波数の違いのためすぐには使えなかったんです。それでこんなに時間がかかったんです。 「日はロボット技術では世界で一番だ!」とか言ってませんでしたっけ? そうです。日のロボットは、二足歩行したり、ダンスしたり、握手したり、という点で世界一です。

    2011-04-24
  • 「イクメン」どころの騒ぎじゃない時代が来ます - Chikirinの日記

    日経新聞を読んでいると、企業が海外シフトを加速する様子が手に取るようにわかります。 それに伴い、10年後に結婚する世代(今の高校生か大学生あたり)からは、結婚や働き方のスタイルも大きく変わるでしょう。 日の消費市場は急速に縮小するため、今後も企業は仕事、そして雇用をどんどん海外に移します。 前に 「あなたの孫はインドか中国で生まれます」 で書いたように、今よりずっと多くの日人が、しかも長期間、海外で働くことになるでしょう。 大企業の製造業では主な市場は否応なく海外市場になるし、飲や小売りチェーンもアジア展開を加速しています。 またその内容も変わります。 今まで海外赴任の行き先は西欧先進国が中心でした。 しかし今後は、中国、インド、ベトナムやインドネシア、その他のアジア諸国が主な赴任地となります。商社など資源系の業務が多いB2B企業では、中東、南米、ウイグルや極東ロシアへの赴任も増える

    「イクメン」どころの騒ぎじゃない時代が来ます - Chikirinの日記
  • 戦後の世界経済が俯瞰できる本 - Chikirinの日記

    「今年は無職だし、でも読むか」ということで、「月に2冊はを読む。(ただし暇な月のみ)」という目標を立てました。やや目標が低めではないかと思われるかもしれませんが、これでいいんです。あんまり高い目標をたてると大変ですから。 で、早速1冊読んでみました。 経済危機のルーツ ―モノづくりはグーグルとウォール街に負けたのか 作者: 野口悠紀雄出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2010/04/09メディア: 単行購入: 3人 クリック: 74回この商品を含むブログ (36件) を見る 尊敬する野口悠紀雄先生のです。元々は2008年-2009年の週刊東洋経済の連載なので、ちきりんも一度は読んでるんですけど、で通して読んでみたらその内容が非常によく理解できました。 戦後の世界経済の変遷が概観されてます。(のタイトルとはやや違います。)ここでは世界大戦が終結した1945年からリーマン

    戦後の世界経済が俯瞰できる本 - Chikirinの日記
  • 2010-12-14

    飲み会の支払いの際、たまたまAさんに持ち合わせがなく、同僚のBさんから千円借りました。 すぐ返すつもりが、多忙な日が続き、顔を会わせないまま1ヶ月が過ぎました。 期限も決めていないし催促もされなかったので、「忘れてるかな。今頃言い出すのもどうかな。たいした額じゃないし」と思っているうちに、そのままになってしまいました。 このことで、Aさんが得たのは「千円」、反対にAさんが失ったのが「信用」です。 ずっと先のある日、Aさんは起業をしました。 Aさんは仲間や出資を募っています。別の飲み会でそれが話題になった時、Bさんはふと昔のことを思い出して言いました。 「でもあいつ、ちょっとルーズな面もあるよね」と。 責める諷でもなく軽い調子のコメントで、実際Bさん自身、昔のことをそんなに気にしているわけではありません。気軽な“つぶやき”みたいなものです。 でもその場にいた、実は出資を検討していたCさんには

    2010-12-14
  • 1