気象庁では、海洋気象観測船「凌風丸」の一般公開を、11月3日(土)および4日(日)に、 横浜市の後援により、横浜港(新港埠頭5号岸壁)で実施します。 気象庁では、本庁および海洋気象台(神戸、函館、長崎、舞鶴)に計5隻(凌風丸、啓風丸、高風丸、長風丸、清風丸)の海洋気象観測船を配置し、西太平洋および日本周辺海域において海洋と気象の観測を行っています。 このたび、下記の通り11月3日(土)および4日(日)に、横浜港(新港埠頭5号岸壁)で気象庁本庁に配置された海洋気象観測船「凌風丸」の一般公開を実施します。 海洋気象観測船は、地球温暖化をはじめ数年~数十年規模の気候変動の監視、それら気候変動に果たす海洋の役割の解明を目的として、海洋の表面から深層に至るまでの水温、などの観測を行うとともに、二酸化炭素やメタンなど地球温暖化の原因とされる温室効果ガスについても観測しています。また、海面下6千メートル