日本自転車振興会は3月15日、「漢力(おとこぢから)検定」キャンペーンを開始した。競輪の新しいファン層獲得を目指したもの。専用Webサイトで「漢力検定」を実施するほか、競輪選手をモチーフにした「漢列伝」などを掲載する。 同会によると、「漢」(おとこ)とは「見る者に爽快感や感動すら与える、熱く強い生き様を体現する者」。約3700人のプロが“心技体”すべてをぶつけ合い、しのぎを削る競輪は、まさに漢のフィールド。同時に勝負の行方を見守り、予想する側にも漢としての資質が求められるという。 キャンペーン特設サイトでは、クイズ形式の「漢力検定」を体験できる。たとえば「残業を終えて腹ペコで帰宅したら、自分の食事だけがなかった」とき、どう対応するか。「ありえない!と怒って今から作らせる」「ああ、いいよいいよと自分でお茶漬けを作る」「ダイエット中だから、とかいってがまんする」など3択式で回答。全9問をクリア