ACCESSは10月12日、プライベートショー「ACCESS DAY 2006」を都内で開き、子会社化した米PalmSource(ACCESS Systems Americaに社名変更)と開発を進めてきた携帯電話向けアプリケーションプラットフォーム「ACCESS Linux Platform」(ALP)について説明した。携帯電話向けに必要なソフト一式を統合的に利用できる上、PalmOS用アプリケーションがそのまま動作し、過去のPalm資産も活用できるのが特徴だ。 同社は組み込みWebブラウザを中核にした「NetFront」シリーズで知られるが、「単体の部品だけでなく、ソフトを全部ほしいと言われることが増えてきた」(荒川亨社長)。OSを自前で作る案もあったが、「OSには、アプリケーションを書いてくれる開発者コミュニティーが必要。ゼロからやるより、似ている企業と一緒にやったほうがいい」と昨年、
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