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意外と知られていない構造化プログラミング、あるいは構造化プログラミングはデータも手続きと一緒に抽象化する、あるいはストロヴストルップのオブジェクト指向プログラミング史観 書いた人: ると 猫型プログラミング言語史観(1) 〜あるいはオブジェクト指向における設計指針のひとつ〜という記事がありました。手続き型からの発展としてのオブジェクト指向という史観を書いた記事です。しかし、そこで次のように述べられている史観は少々単純化しすぎです。 手続き型プログラミングでは手続きを抽象化することで保守性を挙げることに成功したが、データを守ることには失敗してしまった。そこでオブジェクト指向はデータと手続きをひとかたまりにすることでデータを外から守るというコンセプトを打ち出した。 手続き型プログラミングの時代は、少なくとも思想的にはそこまで暗黒的ではありませんでしたし、「データと手続きをひとかたまりにする」の
【アスキークラウド2月号・特集連動ロングインタビュー】 自動運転車、ロボット──グーグルが人工知能を使った新たなデータビジネスに着手している。しかし、日本でも人工知能に関する試みは30年以上も前からあったという。なぜ当時は失敗してしまったのか。人工知能研究の草分けである慶応大学理工学部の山口高平教授に、人工知能ビジネスの発祥、日本の最先端研究、そしてグーグルの目指す世界について話を聞いた。 ──グーグルを筆頭に、人工知能がビジネスとして注目を集めています。 このごろ「なぜ最近人工知能がよく出てくるのか」とよく質問されるけど、人工知能はもう57年の歴史がある。3回目なの、人工知能ブームは。最初は1956年。チェスとか定理証明とかを対象に人に、どれだけ迫れるかという感じでやってた。でも産業界からのニーズはチェスや定理証明じゃない。実際の問題が解けないから、ブームはすぐに沈滞した。 1970年代
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