秋葉原は、移り変わりの激しい街だ。戦後の米軍払い下げ電機部品に始まり、ラジオ、アマチュア無線、オーディオ、パーソナルコンピュータ、そしてアニメ/フィギュアと、街の看板は掛け替えられ続けてきた。筆者が初めて秋葉原を訪れたのは、'70年代の前半で、アマチュア無線の街からオーディオの街へと変貌しようとしていた時期だった。当時、まだ地方に住んでいたので、首都圏在住の親戚に連れられて秋葉原に行った。田舎では見たことのない輸入物の真空管、ラックスや山水のトランスを、天賞堂の鉄道模型でも見るかのように、見つめた記憶がある。それはもう、見るだけでスゴイ経験だった。 数年後、大学入学と同時に上京した頃は、秋葉原は完全にオーディオの街に変貌していた。中央通り沿いの量販店は、すべてオーディオ専用フロアを設けていたし、年に1度のオーディオショウは、晴海の見本市会場(東京ビッグサイトの前身)すべてを使い切る規模で開
ASUS、第2世代の「Eee PC 900」を正式発表 ~Windowsモデルは12GB、Linuxモデルは20GBストレージ 4月15日(現地時間)発表 台湾ASUSTeK Computerは15日(現地時間)、小型ノートPC「Eee PC 900」を正式発表した。製品の大まかな仕様などは3月にドイツで開催されたCeBITで公表されていたが、今回細かな仕様も公開され、発売が近づいてきたようだ。 現行モデルとの大きな違いは、液晶が800×480ドット(WVGA)表示対応7型ワイドから1,024×600ドット(WSVGA)表示対応8.9型ワイドになり、SSDの容量が増えた。なお、Windows XP Home Editionモデルは12GB(4GBオンボード+8GBフラッシュ)、Linuxモデルは20GB(4GBオンボード+16GBフラッシュ)と記載されており、物理的に2つあるフラッシュメモ
7月31日 告知開始 秋葉原のラオックスコンピュータ館の地下にあるメイドカフェ「Amusement Cafe めいど in じゃぱん」が9月9日付けで閉店すると自社のサイトで告知している。 めいど in じゃぱんは、2005年11月8日に開店したメイドカフェで、店内にステージを設けてイベントを行なうことを特徴としている。 また、秋葉原のPCショップのシンボル的存在であるラオックスコンピュータ館の地下に開店したことで、秋葉原がメイド時代を迎えたことの象徴として受け取られていた。 今回の告知では、「コンピュータ館自体が幕を下ろすことになり、この場所での営業が不可能になりました」、「移転の検討をする時間も無いほど急なお話でしたので、無念ではありますが閉店という選択をさせていただきました」としている。 なお、現時点では、ラオックスコンピュータ館自身の閉店について、ラオックスのサイトでは告知されてい
7月24日 発表 経済産業省は24日、消費生活用製品の重大製品事故に関わる公表をした。この中で、アップルジャパン株式会社の「MacBook MA472J/A」が発火したことが明らかにされている。 事故は7月13日に神奈川県で発生。作業机で該当製品を使用中、起動後2時間ほど経過した頃、本製品から火花が散り発煙したという。また該当製品の下に置いてあった本が焦げたという。 経済産業省は、本件を“製品起因が疑われる事故”として扱っており、現在事故の原因を調査中のため、ソニー製バッテリに起因するものかどうかは未だ不明。 なお、アップルのノートブック「PowerBook G4」の発火事故はこれまで国内で確認されている。 □経済産業省のホームページ http://www.meti.go.jp/ □製品安全ガイド http://www.meti.go.jp/product_safety/ □ニュースリリー
1月31日 発表 連絡先:サポートセンター Tel.03-5781-7260 株式会社バッファローは1月31日、NAS製品“TeraStation Pro”「TS-HTGL/R5」シリーズに不具合があると発表した。 対象製品は、「TS-H0.3TGL/R5」、「同1.0TGL/R5」、「同1.6TGL/R5」、「同2.0TGL/R5」の4製品。不具合の内容は、製品の起動/終了、再起動またはディスクチェックを行なうと、まれに起動時にエラーメッセージ(E04, E14)と表示され、フォルダへのアクセスができなくなったり、データが失われることがあるというもの。 同社は対処法として、アップデート用ファームウェアVer.1.04を公開しており、アップデートを行なうことで解消する。また、更新前にデータのバックアップを行なうよう呼びかけている。 今後出荷される対策済み品には、製品パッケージ右下周辺と製品
4月7日、ソニー・インテリジェンス・ダイナミクス研究所によって「インテリジェンス・ダイナミクス2006」が開催された。今年で3回目。第1回と第2回についてはそれぞれ本連載のレポートをご覧頂きたい。 ●知能とは何か 「インテリジェンス・ダイナミクス(動的知能学)」とは「身体性を通してインテリジェンスを創発させる新しい人工知能の方法論と、ロボットを使った実世界とのインタラクションを通じて計算モデルを検証する構成論的脳科学を統合すべく提案中の名称」で、同所の造語。 目的は、ブレイン・サイエンスの知見を使って工学的に機械知能を実現することだ。人工知能という言葉を使わないのは、旧来的な記号処理ベースの人工知能とは違うものであることを強調するためである。 知能とは「環境に適応して自らを変化させ、あるいは適切な行動を選択する計算能力」とインテリジェンス・ダイナミクス研究所所長の土井利忠氏は定義している。
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