大人の超合金 小惑星探査機はやぶさ バンダイは大人向けのミニチュア模型「大人の超合金 小惑星探査機はやぶさ」(高さ129mm、幅254mm、奥行き185mm)を、6月24日から発売する。宇宙航空研究開発機構(JAXA)のはやぶさプロジェクトチームの監修のもと、24分の1のスケールで再現した。希望小売価格は税込み2万4150円。
大人の超合金 小惑星探査機はやぶさ バンダイは大人向けのミニチュア模型「大人の超合金 小惑星探査機はやぶさ」(高さ129mm、幅254mm、奥行き185mm)を、6月24日から発売する。宇宙航空研究開発機構(JAXA)のはやぶさプロジェクトチームの監修のもと、24分の1のスケールで再現した。希望小売価格は税込み2万4150円。
CDショップタハラの店内。「いきものがかり」のコーナーはひときわ大きい。手前の花束はいきものがかりがスタッフに手渡したもの=神奈川県厚木市いきものがかりのメンバー。左から水野良樹さん、吉岡聖恵さん、山下穂尊さん 優しいメロディーで幅広い世代から人気を集めている「いきものがかり」。その下積み時代のアルバムを初めて置き、ずっと応援してきた地元・神奈川県厚木市のCDショップ「タハラ」が、今月限りで閉店する。朝の連続ドラマの主題歌「ありがとう」が今春の選抜高校野球大会の入場行進曲にも選ばれた3人は12日に来店。風景を目に焼き付けるように店内を巡った。 いきものがかりがデビュー前に路上ライブをしていた小田急線本厚木駅から歩いて数分。1964年に開店した「タハラ」は楽器も販売し、音楽を志す地元の若者が集まる場でもあった。 一時は県内に7店舗を展開したが、インターネットからの通信販売やダウンロード
いきものがかり=家老芳美撮影 「ありがとう」という最も普遍的な言葉を、ドレミファソという最も親しみやすいメロディーに乗せてヒットさせた3人組、いきものがかり。その「ありがとう」などを収めた初のベスト盤「いきものばかり」は出荷100万枚を突破した。まっすぐさ、わかりやすさを恐れない姿勢は、様々な音楽表現が出尽くしたような現代にあって、むしろ新鮮だ。 「ありがとう」は、リーダーの水野良樹がNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の主題歌として書き下ろした。水野は「最初は、ありがとうという言葉が大きすぎて自信がなかった。誰にでもあてはまる思いを、どこまで深く掘り下げられるか試された」という。「ドレミファソは確信犯的なフレーズではない。たまたま詞とマッチし、ドラマのおかげで曲の実力以上に広まった」と控えめだ。 全都道府県ツアーも成功させ、輝かしい1年だった。「もし支持されているのが事実ならば、
新しく開けたカプセルの小部屋。右奥に見えるのは小部屋のふた=宇宙機構提供 小惑星「イトカワ」の微粒子を回収して地球に帰還した探査機「はやぶさ」のカプセル開封を進めている宇宙航空研究開発機構は13日、カプセルの2つの小部屋のうち、砂が多く入っていると期待されていた方を開けたら、目視では空っぽだったと発表した。 はやぶさはイトカワに2回着陸し、それぞれの小部屋に微粒子を回収した。今回開けた方はイトカワに接地していた時間が約30分と長かったため、すでに開けた小部屋より多くの微粒子が入っている可能性があった。 宇宙機構の向井利典技術参与は会見で、「肉眼ではザクザクと入っている感じではなかった」と話した。すでに開けた小部屋と同じように容器をひっくり返して側面をたたき、微粒子が出てこないか調べる。 また、これまでに見つかった100分の1〜10分の1ミリ程度の微粒子数百個のうち、20個程度を調べ
豪州の砂漠地帯に落ちていたはやぶさの回収カプセル=宇宙機構提供 小惑星「イトカワ」の微粒子回収に成功した探査機「はやぶさ」のカプセル開封を進めている宇宙航空研究開発機構は29日、回収容器をひっくり返して側面をたたいたら、新たに数百個の微粒子が出てきたと発表した。これまで顕微鏡ごしの細かい作業で苦労が続いていたが、「きわめて原始的」(宇宙機構)なやり方が意外にもうまくいった。会見で、宇宙機構の向井利典技術参与は「最初からやっていれば、すぐにたくさん見つかったかも」と苦笑した。 微粒子の大きさは100分の1〜10分の1ミリ程度で、イトカワから回収したとみられる岩石質のものも含まれている。回収容器に二つある小部屋の片方について作業が終わり、もう一方の小部屋に移ろうと、担当者が最後に念のため容器をひっくり返し、工具でたたいてみた。すると、予想を超える数の微粒子が出てきたという。 開封前にも、
レトロ感あふれる「懐かし横丁」の店内で、あいさつをして入店した子どもたちが駄菓子を選んでいた=小田原市板橋、水野義則撮影あいさつできない人の入店を断る張り紙=小田原市板橋、水野義則撮影 「ピュン、ピュン」と古めかしい電子音を出すテーブル型ゲーム機や、10円硬貨で遊べる「エレメカ」ゲーム機。流行した1970〜80年代、ゲームセンターだけでなく駄菓子屋にもあった。神奈川県小田原市に、その当時と同様のゲーム機を置く駄菓子屋がある。 神奈川県小田原市。箱根登山鉄道箱根板橋駅から徒歩数分、国道1号沿いの駄菓子屋「懐かし横丁」。子どもたちが「こんにちは」と言いながら次々に訪れ、遊んでいく。全国のゲーム好きが集う「オフ会」の場としても知られる。 入り口付近には「あいさつできない人は入店お断り」などと書かれた紙が何枚も張られている。店長の島野篤一さん(42)の発案だ。無言で店に入る人を見つけると
マスクとして着用したところ(エマージェンシー・ブラのウェブサイトから) 【ワシントン=勝田敏彦】火災や爆発などの非常事態でマスクに早変わりするブラジャー「エマージェンシー・ブラ」が商品化された。ユーモアにあふれた科学研究などに贈られる「イグ・ノーベル賞」の公衆衛生学賞を昨年、受賞している。 ブラジャー一つからマスクが二つできるので、デート中に災害に遭っても、男性に片方を使ってもらうこともできる。ウェブサイト(http://www.ebbra.com/)で販売中で、一つ29ドル99セント(約2500円)。送料が別にかかるが、日本からも注文できる。 商品は、シカゴにある防災関係の研究所長を務めるエレナ・ボドナー博士らが、ブラジャーの形状が鼻や口を覆うのに適していることに注目して発明。米国では2007年、「両カップにフィルターが装備され、二つのカップが分離でき、マスクとして使えるブラジャー
原宿駅のホームから北側を見ると、右手に宮廷ホームが見える=東京都渋谷区のJR原宿駅現在のお召し列車。原宿の宮廷ホームから使われたことはない=2008年11月、東京都台東区のJR上野駅、代表撮影 東京都渋谷区のJR山手線原宿駅の北側に、黄緑色の屋根の小さな駅がある。「宮廷ホーム」。皇室専用の特別の駅だ。天皇陛下の静養の際などに「お召し列車」が発着していたが、9年以上使われていない。周囲を白い壁で囲まれた入り口の門扉は閉ざされたままだ。 原宿駅の竹下口から代々木方面に約200メートルほど歩くと、宮廷ホームの入り口がある。周囲を囲まれていて、すぐにそれとは気づかない。 JR東日本によると、完成は1925(大正14)年10月。体調が悪化した大正天皇が移動する際、人目につかずに乗降できるように造られたとされる。翌26年、大正天皇が神奈川県の葉山御用邸への移動のため初めて使った。 施設の概
愛知県内の男性(39)が、自作プログラムで図書館ホームページから新着図書の情報を集めたところ、サイバー攻撃を仕掛けたとして逮捕された。しかし、朝日新聞が依頼した専門家の解析によると、図書館ソフトに不具合があり、大量アクセスによる攻撃を受けたように見えていたことが分かった。同じソフトを使う全国6カ所の図書館でも同様の障害が起きていたことも判明。ソフト開発会社は全国約30の図書館で改修を始めた。 この問題は同県岡崎市立図書館で起きた。ソフトには、蔵書データを呼び出すたびに電算処理が継続中の状態になり、電話の通話後に受話器を上げたままのような状態になる不具合があった。一定の時間がたつと強制的に切断されるが、同図書館では10分間にアクセスが約1千件を超えると、ホームページの閲覧ができなくなり、大量アクセスを受けたように見えたという。 男性はソフトウエア技術者で、岡崎市立図書館から年に約100冊
タカラトミーが発売する「ポテチの手」=同社提供 ポテトチップスを手で直接つままずに食べる道具が相次いで発売され、好調な売り上げを見せている。パソコンやテレビゲームが普及する中、手を汚さずに「ながら食べ」をしたい人が増えているためで、各メーカーは増産に励んでいる。 名古屋市中村区の東急ハンズ名古屋店は今年3月、ポテトチップス用のトング「ポテトング」(399円)を発売した。同店で5カ月で約2千個も売れるヒット商品になり、5月からは全国の東急ハンズを中心に、販路を拡大した。 開発したのは、名古屋店でキッチン用品を担当する三田祐子さん(30)。昨年、友人男性から「ポテトチップスをはしで食べている」と聞き、驚いた。ゲームのコントローラーやパソコンのキーボードがべたつくのが嫌なためで、滑りやすい塗りばしではなく、割りばしがいいのだという。職場の男性に聞いたり、インターネットのブログを見たりすると
携帯ゲーム機で遊ぶ恋愛ゲームのユーザーがこの夏、静岡県熱海市に集結している。ゲーム会社コナミが6月に発売した「ラブプラス+」の舞台となった同市で、仮想の恋人と過ごすという趣向だ。老舗(しにせ)温泉街は、今や仮想空間と現実をつなぐ「異空間」と化している。 熱海の観光の名所「お宮の松」。若い男性が、携帯電話で写真を撮る――。一見普通の観光地の風景だ。 違うのは、男性が持つ携帯電話の画面。レンズの先には誰もいないのに、画面に「彼女」が写る。携帯電話のQRコードに似た「ARマーカー」という30センチ四方のボードを高機能携帯電話のiPhoneで写すと、ゲームの登場人物が浮かび上がる仕組みだ。 ユーザーは市内の観光名所13カ所にある撮影ポイントで、「彼女」と写真を撮り、携帯ゲーム機・ニンテンドーDSを片手に、ゲームに登場する場所を次々と回って、デート気分を味わう。 「ラブプラス+」は、高校生の
店内に調理場があるローソン大井店。来店客から注文を受け、店員がフライパンを動かし始めた=東京都品川区 「コンビニ弁当=できあい」のイメージを変えようと、大手チェーンが腕まくりしている。満を持して投入するのが、店内で調理したできたて弁当や、食べごろの素材が使える冷凍弁当だ。長引く消費不況で大手といえども売り上げは伸び悩んでいる。主力商品のテコ入れに懸命だ。 店員が目の前でフライパンを操り、注文した「オムライス」が数分後に完成――。業界2位のローソンは6月、店内で弁当を調理する店を今年度中に200店、5年後には全店の1割にあたる1千店をめざして増やすと発表した。新浪剛史社長は「『コンビニ弁当だから……』と思って買っていなかった主婦や年齢の高い方にも、客層を広げたい」と話す。 サラダなどの総菜も作り、ビュッフェ形式で販売する。昨秋から数店で実験的に始めたところ、店の売り上げが2割以上のびた
採取容器から極細の針で取り上げられた微粒子(右からほぼ水平に延びる針先の黒点。斜めの黒い線は影)=宇宙機構提供 宇宙航空研究開発機構は5日、小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰ったカプセルから見つかった微粒子の写真を公開した。大きさは0.01ミリほどで、顕微鏡で観察しながら、これまでに2粒回収したという。小惑星「イトカワ」のものかは不明。川口淳一郎プロジェクトマネジャーは「空っぽじゃなかったことが大事で、素直に喜んでいる。地球で混入した粒子も必ずあるだろうが、予断を持たずに分析したい」と話した。 微粒子は、カプセルに入っていた採取容器内で見つかった。容器には2部屋あり、片側を開けて観察を始めたばかりの段階だという。回収作業は数カ月かかる見込みで、その後、電子顕微鏡で原子の組成などを調べる。詳しい分析結果が出るのは、秋から冬ごろになりそうだという。 宇宙機構はまた、採取容器の外側に、数ミリ
小惑星探査機「はやぶさ」が地球に持ち帰ったカプセルが17日夜、東京・羽田空港に到着した。帰還地の豪州南部ウーメラの空港から、宇宙航空研究開発機構のチャーター機で運ばれた。 飛行機から降ろされたカプセル入りのコンテナはすぐにトラックに載せられ、宇宙機構の宇宙科学研究所(神奈川県相模原市)へ。カプセルには小惑星「イトカワ」の砂粒が入っている可能性があり、X線で内部の破損がないかどうかなどを調べた後に、開封作業が始まる。 大量の砂粒が入っていれば、イトカワのものだとすぐに判断できる。しかし微量だと、打ち上げ前からカプセルに入っていた地球上の物質と区別する必要がある。こうした分析に、長くて半年程度かかるかもしれないという。
ヘリからの捜索で見つかった回収カプセル。白いパラシュートの左に、銀色に輝く円筒形のカプセル部分が落下していた=宇宙機構提供 【ウーメラ(豪州南部)=東山正宜】小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰った、小惑星「イトカワ」の砂が入っている可能性がある回収カプセルがヘリによる上空からの捜索で見つかり、宇宙航空研究開発機構が14日、写真を公開した。現地の砂漠一帯は先住民アボリジニーの聖地に当たっており、14日午前、回収作業が始まる前に、アボリジニーの代表が状況を確認するため、ヘリで現場に向かった。 宇宙機構によると、カプセルの落下地点は豪州南部の街ウーメラの北西約200キロの地点。13日夜にヘリが付近を捜索し、カプセルからの電波と発熱による赤外線を頼りに発見した。カプセルは直径約30センチ、高さ15センチ、重さ約6キロ。パラシュートが正常に開き、大きな破損がないことが目で確認できたという。
【ウーメラ(豪州南部)=東山正宜】13日深夜に地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」から分離されたカプセルが、日本時間の14日午後4時8分、豪州南部ウーメラ砂漠で回収された。宇宙航空研究開発機構が発表した。カプセルは破損していないという。小惑星「イトカワ」の砂が入っている可能性がある。 ウーメラ近郊にある回収拠点にカプセルが到着すると、宇宙機構の関係者だけではなく豪州メディアからも拍手がわいた。宇宙機構の安部正真准教授は、ヘリコプターから降りてカプセル入りのコンテナを運びながら、「カプセルは割れていません。正常です」と話した。 カプセルは震動を防ぐ専用の箱に入れて今週中に日本に運ばれ、宇宙機構の宇宙科学研究所(神奈川県相模原市)が砂の分析作業に入る。宇宙機構の立川敬二理事長は「太陽系の起源と進化の解明に貢献できることを期待している」との談話を発表した。 大気圏に突入する際に出る熱から
豪州の上空に戻ってくる小惑星探査機「はやぶさ」をネット中継しようと、和歌山大や米航空宇宙局(NASA)、動画サイト「ニコニコ動画」などが準備している。はやぶさは13日午後11時21分(日本時間午後10時51分)に大気圏に再突入する予定で、神奈川・相模原の管制室の中継も計画されている。 はやぶさと、分離したカプセルは再突入による高熱で流れ星のようにみえるという。 和歌山大のチームは、豪州南部の砂漠地帯でその瞬間を待ちかまえる。13日は日本時間午後10時30分から30分間、生中継する。尾久土(おきゅうど)正己教授は「当日は美しい南天の星々と、はやぶさの最期の姿を届けたい」と話す。「ニコニコ動画」も「おかえりなさい。はやぶさ」と題して午後10時から放送。視聴画面にコメントを書き込むことができる。 NASAは飛行機で上空1万2千メートルから中継する。宇宙航空研究開発機構とともに小惑星「イトカ
神奈川県教育委員会は8日、3月に強風で倒れた鎌倉市の鶴岡八幡宮の大イチョウについて、県の天然記念物の指定を解除すると発表した。大学教授ら有識者でつくる県文化財保護審議会から出された答申に基づく決定。 文化遺産課によると、大イチョウは、1955年に記念物として指定された。5月に開かれた審議会で、大イチョウが指定の理由であった「巨樹」の姿を失い、記念物の価値が失われたという答申が出されていた。 国の天然記念物などへの指定に伴い、自動解除された例をのぞくと、県の天然記念物の指定解除は過去3例のみで、すべて樹木。いずれも倒木などで記念物としての価値を失ったためという。 倒れた大イチョウは、現在再生に向けて保全されており、元の場所に残った根などから芽吹いた新芽は長いもので50センチほどに育っているという。八幡宮の広報担当者は「記念物の指定を解除されてもご神木に変わりはなく、今後も成長を見守りた
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く