2001年1月号で休刊となった『ノイエ』から半月後から発刊されたボードゲーム情報誌。『ノイエ』と同じく、大阪の今はなきボードゲームショップ「シュピーレブルグ」(現在は閉店)を本拠、印刷所も同じ会社で制作されたが、編集執筆メンバーは異なる。価格も『ノイエ』と同じ320円(7号以降は380円)で、ボードゲーム専門店で販売された。時代はインターネットもようやく普及し始めており、ホームぺージ「バンプレス・サテライト」との連動型という先進的なスタイルをとった。 サイズはA5で、B5だった『ノイエ』より一回り小さくなっているが、表紙はカラーで美しいデザインが施され、ゲーム意欲を大いにかきたてる。内容は新作ゲームの紹介が中心で、複数のレビュアーによるクロスレビュー、メビウスゲームズとシュピーレブルグの月間売れ筋ランキングなど、当時どんどん発売数が増えていたゲームの購入ガイドとして重宝した。特にクロスレビ