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他人と親しくなると、相手が身の上話をしてくることがよくある。 過去どんな体験をした、どこ行った、子供がどうした、とかそういうの。 相手の身の上話を聞くのは、自らの知見も深まり大変有意義。そこは全く否定しない。 しかし、相手に身の上話をされて困るのは、その話に合わせて自分の身の上話をする場合だ。 困るのは、自分の話をするのが恥ずかしいからじゃなく、過去の自分の体験を覚えていないからだ。 自分の体験って、この大きな世界から見たらちっぽけで、歴史的事象とかに比べたら覚えておくべきことだと感じられない。 だから、話したくとも、過去を具体的な形で覚えていないのだ。 なんというか、経験が自分の中で一般化されて、過去の体験にある固有名詞が記憶から抜けてしまうって感じなのだ。 (例えば、「○○温泉に行った」→「温泉に行った」→「出かけた」みたいな感じ) そして、普段はそれで困らない。思い出すことも少ないし
なんか恋愛論とか非モテ論とか男女論とかを全部混ぜた闇鍋みたいな話題がインターネットでにわかに盛り上がってるようで、まあ盛り上がってるのはいつものことなんだろうけど俺の視界に最近よく入ってきてたのでなんか思いついたことを書く。 あのー、ハリガネムシって知ってます?ハリガネムシ。カマキリに寄生する寄生虫なんですけど、ハリガネムシに寄生されたカマキリは仕組みよくわからんのですけどハリガネムシに行動を操られてしまうんですよ。カマキリは本来陸でやっていく生き物であるはずなのに、ハリガネムシに操られてなぜか水辺に近づいていって入水自殺をしてしまうんですよ。で、カマキリが溺れ死んだあとにハリガネムシはカマキリから脱出していつものように水辺で産卵をして子孫を残す。なにそれ怖っ。 で、このハリガネムシのハコフグバージョンっていうのが存在してですね、人間の頭部に寄生してその人間の行動を操るっていうすごい怖いハ
倉数茂 「再魔術化するテクスト ──カルトとスピリチュアルの時代の文化批評」文学+WEB版で連載中 @kurageru 小説家。第一回ピュアフル文学賞、第一回文学しゃべるの会文学賞。日本SF作家クラブ、変格ミステリ作家クラブ会員。視聴覚文芸部。BFCファイター。マイクロノベリスト。『忘れられたその場所で、』。東海大学教員 note.com/bungakuplus/n/… 倉数茂 「再魔術化するテクスト ──カルトとスピリチュアルの時代の文化批評」文学+WEB版で連載中 @kurageru 学生と話していると、今の若い人がどれほど禁欲的に他者の内面に踏み込むことを悪と感じ、忌避しているがわかって驚くことがある。恋人がいないというのもこういうスタンスと関わりがあるだろう。 2022-06-15 20:31:26 倉数茂 「再魔術化するテクスト ──カルトとスピリチュアルの時代の文化批評」文学+
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