今日は、いま巷で話題沸騰中の「ステマ」について書きたいと思う。 ステマというのはステルス・マーケティングの略だそうで、どうやら広告であることを隠して行われる広告活動全般を指す言葉らしく、芸能人がブログでオススメ商品を薦めているなと思ったら実は裏で企業から金をもらっていたり、食べログに書き込まれたユーザーレビューが実は店側に依頼を受けた業者によるものだったり、という事案がステマであると糾弾されているようだ。 ステマ問題のどうでもよさについて ステマについて書くと言いながらこういう姿勢も、我ながらどうかと思うのだが、これ、実にどうでもいい問題じゃなかろうか。 どうでもよさを構成する要素を一応説明すると、まず、何をどう頑張ったところで、世の中からステマ的なものを取り去るのは無理だろうという点があげられる。正直、あれもステマ、これもステマと言い出したら、ほとんどすべてのマーケティング活動はステマに