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ブックマーク / gendai.media (181)

  • なんと、泳いで上陸した…! 西之島「噴火活動の休止」のわずかな期間に遂行された、仰天の上陸調査(前野 深)

    新たな火山島の出現は、島を知り地球を知る研究材料の宝庫。できたての島でなくては見ることのできない事象や、そこから伝わってくる地球のダイナミズムがあります。そして、地球に生まれた島は、どのような生涯をたどるのか、新たな疑問や期待も感じさせられます。 今まさに活動中の西之島をはじめ、多くの島の上陸調査も行ってきた著者が、国内外の特徴的な島について噴火や成長の過程での地質現象を詳しく解説した書籍『島はどうしてできるのか』が、大きな注目を集めています。 ここでは、実際に現場を見てきた著者ならではの、体験や研究結果をご紹介していきましょう。今回は、2016年に行われた西之島上陸調査のようすをお伝えいたします。噴火後の原初生態系に戻ったと思われる島の上陸には、島へのアプローチにまつわる、じつにさまざまな留意点がありました。 ※この記事は、『島はどうしてできるのか』の内容を再構成・再編集してお届けします

    なんと、泳いで上陸した…! 西之島「噴火活動の休止」のわずかな期間に遂行された、仰天の上陸調査(前野 深)
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    rAdio 2024/07/15
  • 【実名告発】ファンの間では「抜きモス」として有名だった…!スニーカーショップ「アトモス」創業者・本明秀文氏が数十億を荒稼ぎした「横流し&横領」の中身(週刊現代) @moneygendai

    かつてほどの勢いはなくなったとはいえ、今なおスニーカー人気は根強い。「レア物」と呼ばれる限定品が発売されれば、抽選には応募が殺到。 だがもし、スニーカーの売り手である大手販売店が転売の蔓延を助長し、不当に価格が高騰する要因を作り出していたとしたら――。 前編記事につづき、世界的スニーカーショップ「アトモス」創業者・明秀文氏(56歳)による「横流し」の実態を、元ビジネスパートナーの藤原一正氏(43歳)が実名告発する。

    【実名告発】ファンの間では「抜きモス」として有名だった…!スニーカーショップ「アトモス」創業者・本明秀文氏が数十億を荒稼ぎした「横流し&横領」の中身(週刊現代) @moneygendai
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    rAdio 2024/06/24
  • 「今、あの男に見られたかも」…!街角の女性が打ち明ける、“チラ見被害”の「容赦ない実態」(本多 慎一) @gendai_biz

    会社員・優花さん(23歳=仮名)は 上京1年目、スーツ姿が似合う女性だ。会社帰りのある時、電車内の対面に座る男からずっとチラチラ見られる「見るだけ痴漢」の“被害”にあった。 不必要な視線は迷惑行為 優花さんが言う。 「先ほど(前回記事で)、お話した電車での一件以来、電車はもちろん、カフェなどの店内や、しばらくは街中ですれ違っただけの男性の視線すら、気になって不快感を覚えるようになってしまいました。もちろん、心労とまでは決して言えませんし、私が気にしすぎるようになっているだけなのだとは思います。 ただ、それからというもの、他の女性を見る男性の視線すらも、気になるようになってしまいました。例えば、少し混み合った電車でずっと側に立っている女性のうなじ付近を見ている人や、エスカレーターの上り方向に乗っている人が前に立つ女性の下半身を見ているところなどを見かけて、とても気味が悪い思いをしました。むろ

    「今、あの男に見られたかも」…!街角の女性が打ち明ける、“チラ見被害”の「容赦ない実態」(本多 慎一) @gendai_biz
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    rAdio 2024/06/17
  • コミュニケーションへの臆病さから進む孤独。変革の鍵は、人の「弱さ」と向き合うことにあった。(大槻 香奈)

    心のタフネスが問われる現代で、「他者」を理解し、ともに生き抜く方法を模索する――哲学者・稲垣諭さんの『「くぐり抜け」の哲学』を、「読者と共に問いに向かって歩む、心の友」のようだと美術作家・大槻香奈さんは語る。「から」(殻・空)や空虚さをモチーフに日独自の精神性を探る『日現代うつわ論』も発案する大槻さんが書で体感した、「弱さ」をくぐり抜けることとは――? 弱さを抱える私達の新たなコミュニケーション 固有の物語をそれぞれに抱える私達は、強かれ弱かれ多様な形で、もうじゅうぶん社会の中で傷ついてきたと言えるのかもしれない。いっぽうで傷付くことを避けゲームを愛し、社会的立ち振る舞いだけを身につけてきた人達もいるだろう。いずれにせよ、まだまだ自身のことも他者のことも当の意味では何も知らないのかもしれない。よりよい社会を夢見るために、まずは私達の「弱さ」の正体と向き合う必要がある。 『「くぐり抜

    コミュニケーションへの臆病さから進む孤独。変革の鍵は、人の「弱さ」と向き合うことにあった。(大槻 香奈)
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    rAdio 2024/05/14
  • 「富士山が見えないから切った」…中国資本のホテルが隣人宅のヒノキ23本を無断伐採した、「身勝手すぎる言い分」(週刊現代) @gendai_biz

    中国マネー進出によって相次ぐトラブル 枝をバッサリ刈り取られ、根元に注入された除草剤によって朽ち果てたヒノキは、バタンと大きな音を立て倒れた――。 富士五湖のひとつとして有名な河口湖は、富士山を一望できるとして人気のエリアだ。2023年の年末、この地に別荘を建設中の井上さん(仮名)は、目の前の光景を見ながらやり場のない怒りをどこにぶつければいいのか途方に暮れた。 近年、富士山が見渡せる観光地では、中国によるホテルや旅館の買収が加速度的に進んでいるが、地域住民は様々なトラブルに巻き込まれている。 トラブルの原因の多くは、中国人オーナーが日の常識を無視して大陸の感覚で物事を強引に進めることだ。前出の井上さんの悩みの種も中国人オーナーによる非常識な行動だった。井上さんはほとほと困り顔で経緯について説明する。

    「富士山が見えないから切った」…中国資本のホテルが隣人宅のヒノキ23本を無断伐採した、「身勝手すぎる言い分」(週刊現代) @gendai_biz
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    rAdio 2024/02/28
    平和なコミュニティに遵法意識の薄い文化圏から誰かがやってくると、もうそれだけで自力救済が前提となりコストが急上昇してしまう。 / あと、賃貸物件だと大家が雑対応な中華系資本に突然変わるというリスクもある。
  • 「富士山が見えないからヒノキを枯れ死させよう」《隣人宅の木30本》に勝手に穴をあけて除草剤を注入、中国資本ホテルの「ヤバすぎる所業」(週刊現代) @gendai_biz

    「富士山が見えないからヒノキを枯れ死させよう」《隣人宅の木30》に勝手に穴をあけて除草剤を注入、中国ホテルの「ヤバすぎる所業」 ヒノキ30に除草剤注入 近年、富士山が見渡せる観光地では、中国によるホテルや旅館の買収が加速度的に進んでいるが、地域住民は様々なトラブルに巻き込まれ、行き場のない怒りを抱えている。 前編記事『「富士山が見えないから切った」…中国のホテルが隣人宅のヒノキ23を無断伐採した、「身勝手すぎる言い分」』では、終の棲家として河口湖に別荘を購入したはずだったが、隣人である中国のホテルに「富士山がよく見えないから」として敷地内に不法侵入され、勝手に木を伐採されてしまった井上さん(仮名)の証言を紹介した。 中国人オーナーによる非常識な行動はそれだけではない。井上さんが続ける。 「話し合いが平行線の中、2022年6月、地鎮祭を行ったときに葉っぱが枯れていること

    「富士山が見えないからヒノキを枯れ死させよう」《隣人宅の木30本》に勝手に穴をあけて除草剤を注入、中国資本ホテルの「ヤバすぎる所業」(週刊現代) @gendai_biz
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    rAdio 2024/02/28
  • 「ある生徒の身長は190cm未満である」の否定文は「ある生徒の身長は190㎝以上である」…なんかヘンじゃない??(芳沢 光雄)

    「ある生徒の身長は190cm未満である」の否定文は「ある生徒の身長は190㎝以上である」…なんかヘンじゃない?? 前編記事「「天気がよい」⇒「あなたの家に遊びに行く」という論理文。では、雨が降ったときに遊びに行くのはアウトかセーフか」では数学においては、日常会話とは異なる場合があることを解説してきた。続くこの後編記事では数学の問題を解く上で混同しやすい問題などを引き続き解説していきます。 あなたは、論理的に話を進められる「できる人」に憧れませんか? 日語能力の向上に直結し、日常生活にも役立つ「論理」問題をおさらい。頭をやわらかくして挑戦してみてください。 「すべて」と「ある」 次に述べたいことは、「すべて」と「ある」の用法である。 最近、いろいろなところで「自分は文系の数学は学びましたが、AI時代を視野に置いて、機械学習の基礎となる数学を学ぶことは可能でしょうか」という質問をたまに受ける

    「ある生徒の身長は190cm未満である」の否定文は「ある生徒の身長は190㎝以上である」…なんかヘンじゃない??(芳沢 光雄)
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    rAdio 2023/11/21
    「すべての生徒は携帯をもっている」に対して全ての単語を否定すると「ある教師は固定電話を手放していない」ではないか。
  • なぜ日本にはライドシェアが普及しないのか…サービスを過剰にほしがる「国民性」の問題だった(片岡 亮) @moneygendai

    ライドシェアに猛反発する日の発展性に危機感を覚えるのがライドシェアへの反発だ。一般ドライバーが自家用車を使って有償で他人を送迎するライドシェアは、いまや海外では当たり前に普及している。 しかし、日ではその案が出るや、自民党の議員連盟で反対意見が相次ぎ、タクシー業界も反発。懸念を前面に出して利便性の革新を止める理由は、この30年、日経済を停滞させた既得権益のせいだが、その社会構造のままなら、日がもう先進国の体を成していないとすら思う。 すでにグラブ(GRAB)や、エア・アジア・ライドが普及しているマレーシアに5年間、住んだ。そこで「日の方が利便性で劣る」と感じるのが、このライドシェアである。車を買わないまま使い続けてきて、いま日常生活でなくてならない存在になっている。 扱い方は簡単。スマートフォンのアプリでGPSによる現在地から目的地を設定すると、まず値段が表示される。日

    なぜ日本にはライドシェアが普及しないのか…サービスを過剰にほしがる「国民性」の問題だった(片岡 亮) @moneygendai
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    rAdio 2023/09/14
  • 日本人は「世界一礼儀正しい」が「世界一イジワル」だった...「自分の利益より他人の不幸を優先する度合い」を測る実験で「日本人ダントツ」の衝撃結果がヤバすぎた(週刊現代) @gendai_biz

    ネット上の誹謗中傷が異常なまでに盛り上がり、他者を自殺に追い込む国は日の他に類を見ない。日社会はなぜ悪意に満ちているのか。その根源を探ると日人のもう一つの素顔が浮かび上がった。 スマホで人を殺せる社会 日人は世界一礼儀正しい民族として世界的な評価を得ている。スポーツの国際大会などで日人観戦客がゴミ拾い活動をする様子が世界中で放送されるたび、誇らしい気持ちになる人も多いだろう。 一方で、「日人は世界一意地悪だ」とも言われる。女子プロレスラーの木村花さんや、タレントのryuchellさんに対し、SNS(ソーシャルネットワークサービス)上で罵詈雑言を浴びせ続け、自殺にまで追い込んだ事件はメディアでも取りざたされ、社会問題化している。

    日本人は「世界一礼儀正しい」が「世界一イジワル」だった...「自分の利益より他人の不幸を優先する度合い」を測る実験で「日本人ダントツ」の衝撃結果がヤバすぎた(週刊現代) @gendai_biz
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    rAdio 2023/08/19
  • 突然「選ぶ側」になった「恋愛弱者女性」と、選ばれるハードルが高すぎる「恋愛弱者男性」を待ち受ける「マッチングアプリの罠」(飯田 一史) @moneygendai

    突然「選ぶ側」になった「恋愛弱者女性」と、選ばれるハードルが高すぎる「恋愛弱者男性」を待ち受ける「マッチングアプリの罠」 東京都立大学教授で経営学者の高橋勅徳氏が40代男性の婚活について、婚活パーティと結婚相談所での自身の経験も踏まえて分析した『婚活戦略』は学術書としては異例の反響を呼んだ。その高橋氏が今度はマッチングアプリでの婚活を題材に、物語仕立ての『大学教授がマッチングアプリに挑戦してみたら、経営学から経済学、マーケティングまで学べた件について。』(クロスメディアパブリッシング)を著した。 マッチングアプリでも、一般的には高収入、容姿端麗といったハイスペであれば異性から選ばれやすいと言われている。しかし高橋氏は、検索・比較可能なすべてのスペックは相対化されて陳腐化し、最終的には「この人と恋愛できる(できそう)か」が決め手になるしくみになっている、と言う。どういうことなのか? 婚活で会

    突然「選ぶ側」になった「恋愛弱者女性」と、選ばれるハードルが高すぎる「恋愛弱者男性」を待ち受ける「マッチングアプリの罠」(飯田 一史) @moneygendai
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    rAdio 2023/03/08
    『恋愛弱者男性は選ばれるためのハードルが高すぎて「片っ端から当たる」以外に選択肢がない』……一切の規制がないまま自由市場化すれば待っているのは地獄の自然状態。
  • 「風呂ナシ物件が若者に人気」報道の先にある「恐ろしい地獄絵図」(真鍋 厚) @gendai_biz

    「若者に風呂なし物件が人気」は当か? 最近「若者に風呂なし物件が人気」といった趣旨の報道が物議を醸しました。 ほぼ同時期に複数のメディアが似たような記事を発信したことが直接のきっかけですが、若者の貧困問題が根っこにあるにもかかわらず、それを考慮しないで1つの文化ファッションのように片付けていることに対する非難や疑問の声が、それこそ若者を中心に湧き起こりました。昨年末に海外メディアが、日で「三畳一間」の狭小物件のニーズが高まっていると指摘したことなどもこれに影響しているようです。 筆者はアメリカ発のミニマリズムが日において生存主義(サバイバリズム)の色彩を強めていることについて、これまでさまざまな媒体で語ったり、書いたりしてきました。モノを極限まで減らすことや、住空間をコンパクトにするミニマリズム、シンプルライフの流行が、先行きが不透明で転落のリスクに脅かされた過酷な時代状況と無縁で

    「風呂ナシ物件が若者に人気」報道の先にある「恐ろしい地獄絵図」(真鍋 厚) @gendai_biz
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    rAdio 2023/02/12
  • 生活が苦しい人でも「格差を肯定」してしまうのはなぜか? じつは、人間の「心のクセ」が深く関係していた(村山 綾)

    自分でも気づきにくい、ある場面でうっかりやってしまう、ものの考え方や行動ってありますよね。そうした「心のクセ」が他人との関係性をギクシャクさせたり、思い違いや行き違いを生じさせたりすることがあります。 そんな「心のクセ」を社会心理学の観点から解説した、『「心のクセ」に気づくには』(ちくまプリマー新書)から、「格差に関する心のクセ」について紹介します。 生まれたときからの格差 現代社会における問題としての「格差」について社会心理学の観点から考えていきます。競争がある分野において成功を収めるにあたって、多くの人が重要だと考える要因は、その分野に関連する能力の高さや努力の量でしょう。 勉強やスポーツには多くの場合、競争が存在します。能力の高さや努力の量は、学力偏差値やスポーツのランキングなどの結果に反映され、そこに序列が生まれます。上位と下位の差や違いを「格差」と呼びます。 私たちの社会には、能

    生活が苦しい人でも「格差を肯定」してしまうのはなぜか? じつは、人間の「心のクセ」が深く関係していた(村山 綾)
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    rAdio 2023/01/18
  • 月収250万円、48歳のTwitter元従業員が激怒「イーロン・マスクのせいでクリスマスプレゼントも買えません」(週刊現代) @moneygendai

    月収250万円、48歳のTwitter元従業員が激怒「イーロン・マスクのせいでクリスマスプレゼントも買えません」 従業員の6割をクビに 〈あなたのアクセストークンが削除されました〉 ポケットの中のスマホがブルブルと振動し、メリッサ・イングルさん(48歳、サンフランシスコ在住)は通知に気づいた。11月12日、11歳の娘と近所の商業施設に買い物に来た時のことだ。スマホを確認した瞬間、メリッサさんは悟った。 ツイッター社を解雇されたのだ―。 「アクセストークンは、ツイッター社のシステムに入るための『鍵』で、これが消えたということはクビを切られたということを意味します。私は契約社員として週40~60時間ほど働き、少ない月でも約1万8000ドル(約250万円。1ドル=140円で計算、以下同)をもらっていました。 しかし物価が高いサンフランシスコでは裕福とはいえません。家賃だけで1万ドル(約140万円

    月収250万円、48歳のTwitter元従業員が激怒「イーロン・マスクのせいでクリスマスプレゼントも買えません」(週刊現代) @moneygendai
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    rAdio 2022/12/01
  • 今の彼がいなければ、たぶんいじめっ子を殺していた…42歳ASD女性が明かす「真っ暗」な心の内(秋山 謙一郎) @moneygendai

    「子どもの頃から今に至るまで、ずっと浮いていましたね。どうにも人や社会と折り合えない。それっていけないことなのですか?」――。 最近、ASD(自閉スペクトラム症)と診断を受けたユミコさん(42)は、みずからのこれまで人生をこう振り返る。モデル体型の細身で長身、和風美人で笑みを絶やさないユミコさんだが、その心の内は人曰く、「いつも真っ暗」だそう。 彼氏に『(勤務先から家まで車での)送迎を求める』『器を洗わせる』『ゴミの分別とゴミ捨て』といったことを強要し、そのたびに振られてきたユミコさんの事例を紹介してきた<【前編】「彼氏ならこれくらいして当然」と語る42歳ASD女性が、彼氏からフラれるときに「必ず言われる言葉」>に引き続き、ユミコさんの抱える苦悩と過去について語ります。 マイルールを強要してしまう 現在、半同棲中といってもいい彼氏はユミコさんと同じマンションの別棟に住んでいる。車での送

    今の彼がいなければ、たぶんいじめっ子を殺していた…42歳ASD女性が明かす「真っ暗」な心の内(秋山 謙一郎) @moneygendai
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    rAdio 2022/11/28
  • 【独占インタビュー】スティーブン・ピンカーが語った「進歩・傷つきやすさ・合理性」について(スティーブン・ピンカー) @gendai_biz

    『21世紀の啓蒙』『暴力の人類史』などの著作で知られ、さきごろ新著『人はどこまで合理的か』が刊行されたハーバード大学心理学教授スティーブン・ピンカー博士に、批評家ベンジャミン・クリッツァー氏が行ったインタビューを3回シリーズでお届けする。3回シリーズの最終回は、キャンセルカルチャーと進歩の関係や、合理性や民主主義に日人が取りがちな否定的態度などについて聞いた。 世界は悪くなっている? ——最近では「キャンセルカルチャーやWokeのせいで世の中はどんどん悪くなっている」と言っている人も増えています。しかし、ピンカーさんは『暴力の人類史』や『21世紀の啓蒙』のなかで「世界の状態はこれまでに改善され続けており、現在も進歩は続いている」と強く主張されています。 キャンセルカルチャーの風潮と「世界の状態は改善し続けている」というピンカーさんの持論は矛盾しているのでしょうか、それとも一致しているので

    【独占インタビュー】スティーブン・ピンカーが語った「進歩・傷つきやすさ・合理性」について(スティーブン・ピンカー) @gendai_biz
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    rAdio 2022/11/26
  • 40代課長が唖然…ベテラン女性社員のせいで支店が崩壊しかけた経緯とは(川村 佳子) @gendai_biz

    【前編】「社員が大量に退職…銀行支店長が「女子ボス」の嫌がらせを見て見ぬ振りした「驚愕のワケ」」で見た通り、銀行の支店に勤める課長の男性、荒川さんは職場のベテラン女性、小笠原さんが派遣社員の人たちや新入社員に嫌がらせをしていて困っていると、新しい支店長の佐野さんに相談します。 しかし、佐野さんは、解決に前向きな態度を取らず、小笠原さんの肩を持つ言動をしたのです。それがいったいなぜなのか、お伝えします。 支店長と女子社員の意外なつながり 小笠原さん、実はこの支社ができた30年ほど前から働いている人で、入社してすぐに社員歓迎会で社の専務に気に入られて、頻繁に連絡を取り合うほど、仲が良かったそうです。 小笠原さんは、普段から専務との関係性を自慢し、自分を「専務の特別な教え子」と吹聴して回っていました。 新しく来た支店長の佐野さんは、銀行部で働いていたとき、専務と同じ部署の先輩・後輩関係にあり

    40代課長が唖然…ベテラン女性社員のせいで支店が崩壊しかけた経緯とは(川村 佳子) @gendai_biz
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    rAdio 2022/09/29
    『「女子ボス」問題が起こる場所には、私的な関係による「贔屓」が存在している可能性が高い』『彼女たちは「自分が認められていること」を強く主張し、「自分より人気(がありそう)」な人間を貶める行動をする』
  • 30~34歳の未婚男性のうち3人に1人が性体験なし、一方未婚女性は男性を上回る…言葉を失った衝撃的なデータ(鷲尾 香一) @moneygendai

    恋人がいる割合は… 驚愕したと言えばいいのか、唖然として言葉を失ってしまった。「30~34歳の未婚者は、男性の3人に1人が童貞、女性の2.5人に1人が処女」という衝撃的なデータが、国立社会保障・人口問題研究所が9月9日に公表した「第16回出生動向基調査(結婚と出産に関する全国調査)」で示されたのだ。(https://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou16/doukou16_gaiyo.asp) 出生動向基調査は5年ごとに実施されているが、21年6月の調査は新型コロナウイルス感染拡大のため、1年遅れで実施された。18~34歳を対象にした独身者調査では、7826 人から回答を得た。回答には、現在の若者の異性や結婚、生き方に対する考え方の一端が如実に表れている。 まずは、「異性との交際経験」だが、18~34歳の男性で交際経験があるのは60%、女性は64.8%と

    30~34歳の未婚男性のうち3人に1人が性体験なし、一方未婚女性は男性を上回る…言葉を失った衝撃的なデータ(鷲尾 香一) @moneygendai
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    rAdio 2022/09/19
  • 女性専用車両は「男性に対する不当な差別」「男性蔑視」なのか? そうではないと言える理由(堀田 義太郎) @gendai_biz

    「形式的な差別」と「不当な差別」 「女性専用車両は男性差別ではないか」といった疑問を見聞きすることがあります。性差別を扱った授業でもこの種の疑問が出されることはありますし、SNSでも見かけることがあります。 確かに、同じ運賃を払っているのに車両の一つに乗車できないことは、不平等な不利益扱い、例えば機会の制約だと言えます。またそれが、性別という人が変更困難な特徴に基づいていることも典型的な差別に似ています。 しかし、それは当に「不当な差別」だと言えるのでしょうか。稿では女性専用車両について検討し、それが不当な差別かどうかを考えます。先に結論から言えば、女性専用車両は男性に対する不当な差別だとは言えません。以下ではその理由を丁寧に考えていきます。 まず一般に、変更困難な特徴に基づく不平等な不利益扱いは、形式的には差別だと言えますが、つねに不当だとは言えません。 例えば、サッカーのプレミア

    女性専用車両は「男性に対する不当な差別」「男性蔑視」なのか? そうではないと言える理由(堀田 義太郎) @gendai_biz
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    rAdio 2022/07/23
    男女完全分乗以外はあり得ない。人と人がソーシャルディスタンスより遥かに近く密集する公共交通機関においては、公衆浴場や公衆便所などと同じ運用が必要である。
  • 現代を取り巻く「ポピュラー・ミソジニー」とは何か? その考え方が教えてくれること(河野 真太郎) @gendai_biz

    現代の男性性の問題を考える際に大きなヒントをくれるキーワードに「ポピュラー・ミソジニー」というものがある。それはどんな概念で、どのようなものの見方を授けてくれるのか。このほど『新しい声を聞くぼくたち』(講談社)を上梓した、専修大学教授の河野真太郎氏が解説する。 女性専用車両への反発 大学でジェンダーやフェミニズムについて教えていると文字通りに必ず、100%の確率で学生から返ってくる反応がある。それは「女性専用車両」についてである。別に当該の講義で女性専用車両や痴漢について述べたわけではない。ジェンダー、フェミニズム一般についての講義への反応だ。 その反応の主旨は、女性専用車両は男性を排除するものであり、それは「逆差別」だ、というものである。 私は長いこと、この反応がうまく理解できないでいた。フェミニズム一般の話をしているところに、話題にもなっていない女性専用車両について逆差別だという反応を

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    rAdio 2022/06/02
  • なぜ日本の給与は上がらないのか?〜「低所得」ニッポンを分析〜(永濱 利廣)

    なぜ日で働く、私たちの給与は上がらないのか? 世界が着実に成長していく中、取り残されてしまった日。 今回は、第一生命経済研究所首席エコノミスト・永濱利廣氏の新刊『日病——なぜ給料と物価は安いままなのか』から、「低所得」ニッポンの現実と原因について解説した部分をご紹介します。(前回記事はこちら) 厚生労働省の発表によると、2018年の日の平均給与は433万円でした。しかし、バブル崩壊直後の1992年は472万円。四半世紀前より40万円近くも平均給与が下がっているのです(ともに1年を通じて勤務した平均給与)。そこで、この第2章では、前章でも触れた「低所得」ニッポンの現実とその原因について、詳しく見ていきましょう。 さて、日の平均賃金をOECD(経済協力開発機構)加盟諸国と比較したのが図表2-1です。これは、図表1-3(記事はこちら)と同じ購買力平価ベースの実質賃金データを、2020年

    なぜ日本の給与は上がらないのか?〜「低所得」ニッポンを分析〜(永濱 利廣)
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    rAdio 2022/05/20