11月上旬、フェイスブックがアジア版スナップチャットと呼ばれるアプリ「SNOW」の買収に失敗したとの報道が流れた。 テッククランチの記事によると、フェイスブックCEOのマーク・ザッカーバーグはSNOWの運営元、韓国ネイバーの李海珍(イ・ヘジン)会長に自ら電話をかけたが、李はこれを断った。ネイバーは2億1,800万人の月間アクティブユーザーを誇るメッセージアプリLINEを保有し、今夏のIPOで11億ドル(約1,250億円)を調達している。 SNOWはニューヨークタイムズが夏に記事を掲載し、英語圏でも知られるようになった。ダウンロード数は8,000万を超え韓国や日本のほか、スナップチャットが禁止されている中国のティーンにも人気だ。 しかし、SNOWに関してはその内容が他アプリのパクリではないかという声も強い。動画デコアプリを開発するSeerslab社は同社のアプリ「Pixbee」と「Lol