先日、アナログ時計表示プログラムをJava SE 9のモジュール化対応をしました。 AnalogClockプログラムをJava SE 9のモジュール化 - torutkの日記 次は、Java SE 9での実行です。 Java SE 9からは正式リリースに32bit版が含まれず、64bit版のみとなっています。直前のEarly Access版では32bit版も存在していたので、32bit対応していないのではなく、Oracleがもう32bit OSをJava SEのサポート対象から外したということのようです。 ここで、64bit版Javaでアナログ時計を動かす問題として、64bit版のJavaVMのデフォルト設定が異常にメモリ・CPU喰いとなっている点にあります。これは、サーバー上に一つのJavaVMプロセスが稼働し、そのプロセス上で多数のスレッドが動作するサーバー用アプリケーションには適した