働いていると、目的意識が生まれその達成感とともに、自動的に勉強となり実力がつく。その仕組みは優秀なのですが、そうばかりとは言えないのでご注意頂きたく。 昔は長時間労働が普通だった、今の若者は定時上がりを必須としていて働かないので、その分勉強すると思いきやそれもせず、楽ばっかりするので将来怖いぞ、みたいな文脈で使われる概念です。 長時間労働して実力が付くと言うのは私も経験したことはありますが、この長時間の中身も重要です。毎日やっていることが変わらなくて、生産性が低く、そして疑問を持たないと、無駄なループの繰り返しになります。 例えば使っているパソコンの性能が低く、それで作業が遅延しているのに何もエスカレーションせず、ゆっくり仕事して案の定残業がたくさん発生。その結果残業代がたくさん出てうれしいな、なんてやってると、こんなので実力が付くはずがないです。 結構、長時間労働していると、たくさん仕事
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