今日は朝起きると、 凄まじい寝癖ができていた。 きっと寝る前に得体のしれない 恰好をしていたのが 響いたのだろうな。 洗面台で鏡の前に立ち、 寝癖直しをたくさんかけ、 寝癖を消滅させた。 私は安心して出かけた。 今日は後輩に会った。 斜め後方から近づいて来た後輩に 「ぶっださん、どうしたんですか？ 後ろの髪が大変なことになってますよ！ 後ろ向きで全力疾走でもしてきたんですか？」 と言われた。 「そう、たまには後ろ向きで 全力疾走したい日もある」 と答えた。 後ろ髪の寝癖は手つかずの大地であった。 ゴルゴ13が誰か後ろに立たれるのを 極端に嫌がっていた理由が、 初めてわかった気がした。 Follow @buddha0123

昨夜、寝る前に武士の本を 読んでいたせいか、 今日は鎌倉時代の夢を見た。 夢の中では私は御家人だった。 いざ鎌倉の掛け声の下に、 我々は鎌倉に集結し、 幕府の命令で遠征を行った。 火星へ。 承久の乱よりハードな戦い となることは間違いなかった。 しかし、火星討伐の命が下っても、 周りの御家人は何の疑問も 持たずに馳せ参じていった。 御家人の勇猛果敢さと、 鎌倉幕府の絶対性を感じさせる。 火星では謎のクリーチャーと戦った。 元寇同様、一騎打ちで撃破されていく 御家人の姿が悲しかった。 何とか集団戦法にしなければ！ みたいなことを考えているさなか、 本国鎌倉でクーデターが発生し、 幕府が倒されたことを知る。 火星も征服できず、 幕府も守れない無情。 思わず泣き崩れるところで、 飛び起きた。 すべては幻であったことに安堵した。 夢でよかった。 もし夢でなければ、 これから亡国火星御家人として 生

今日は夜の新宿駅に通りがかった。 この時期だけあって、 実に多様な人々がいた。 中でも目を引いたのは、 ピカチュウのぬいぐるみを抱いた 光の無い目をした中年男性だ。 ピカチュウをなでながら、 虚ろな目で駅を徘徊していた。 彼の歩く先はモーセのように 人波が分かれていった。 そんなポケモンと共に歩む 彼を見て、思い出す人物がいる。 そう、アニメ ポケットモンスターの 主人公サトシである。 ポケモンマスターを目指して 旅立った彼が順調に歳を取ると、 この虚ろな中年ぐらいの 歳になるのではないか。 一体このサトシに何があったのだろうか。 恐らくはポケモンマスターの夢は 破れたのだろう。 そこが彼の人生の転機であった。 目的を失った彼は自暴自棄になり、 かつての仲間達は周りから離れていく。 身持ちを崩した彼は闇社会に落ち、 ロケット団に入団し、 ポケモンの密漁や密売に 手を染めていく。 そして、酒

最近、周りでもちょくちょくコロナ感染者を目にするようになった。 そして、先日とうとう直接の友人がコロナに罹患した。 幸い重症にはならなかったようだ。 Zoomで色々と話したが、最後に友人から 「次はお前の番だ」 と、ホラー映画めいたことを言われた。 「いや、私は生きる！君の分まで生きてみせる！」 と、私は強く訴えた。 脳が5Gに接続され、この世界を真に牛耳る闇の政府的な何かの手先になってしまった彼の分まで、頑張って生きようと思う。 Follow @buddha0123

先日、ポンペイ展へ行ってきた。 ポンペイとは、古代ローマ帝国の町の1つだ。 近くにあったヴェスヴィオ火山の噴火で、 一瞬にして滅んでしまった町である。 火山が噴火しなくても 滅びそうになっている私としては、 惹きつけられるものがある。 そこで、いざ滅亡する時の 参考にするため、 ポンペイ展へ見学に行った。 館内は撮影OKだったので、 皆にもシェアしよう。 火砕流に飲み込まれた市民のレプリカ。 月曜日の朝に布団でうなだれている時に 富士山が噴火して飲み込まれたら、 私もこんな情けない姿で発見されると思う。 しゃくれ。 水入れたらどうなるかわかってんだろうな？ と圧をかけてくる水差し。 炭化したパン、イチジク、干しブドウ、キビ。 奥さんを怒らせた翌日の食卓の風景である。 その惨劇を目の当たりにした夫。 「ねぇ、新しく買ったこのショールどう思う？」 (返答を誤ると翌日の食卓が上記のようになる)

今日は自宅から離陸後、しばらくするとエンジントラブルが発生した。 そのため、機長の判断で、自宅へUターンし、布団に胴体着陸した。 幸い死傷者はゼロ。 ハドソン川の奇跡に匹敵する英断だった。 感動の超大作は、ブログ化も決定。 なので、今こうして書いている。 なお、迷惑がかかった人達からは、心無いお叱りの言葉が浴びせられた。 それもまた仕方のないことだ。 ハドソン川の奇跡の人だって、あとで色々批判されたそうである。 まして今回は機長の過失100％。 甘んじて受け入れるほかない。 Follow @buddha0123

フロランタンというお菓子をみんなはご存知だろうか？ 私は全くご存知ではなかった。 一度も食べたことすらない。 お菓子の話になった時にそんな話を出すと、 「お前は人生を何もわかっていない」 と言われた。 なん・・・だと・・・。 フロランタンなくしては人生は何もわからないのか。 フロランタンとは一体・・・ 私は人生を知るため、帰りに早速フロランタンを買った。 そして、帰宅後すぐにフロランタンを食べた。 試しに一口入れてみる。 すると、口いっぱいに広がる芳醇な甘さ。 「これが・・・人生・・・？」 人生とはかくも華やかで、甘美なものであったのか。 確かに私は人生の何たるかを何も理解していなかったようだ。 私は初めての人生に夢中になった。 しかし、すぐに問題が起きた。 何個も食べていると、飽きるということだ。 最初に感じた甘美さも、一口ごとに失われていく。 私の人生はガラガラと壊れていった。 人生は

昨日は深川めしを買いに行き、 東京ばな奈を買ってくるという 若年性痴呆症のようなことを してしまった。 このままでは終われない。 そういうわけで、今日は またしても東京駅まで足を伸ばし、 深川めしを買いに行った。 今日でけりをつけたい。 そうでないと足が 伸び伸びになってしまう。 今回は奪ってでも取りに行く覚悟で 臨んだので、購入できた。 お待たせしました。 こちらが深川めしだ。 あさりがふんだんに 散りばめられている。 実に贅沢な逸品だ。 せっかくなので、 味から食感まで 具体的かつ詳細に 食レポしていこうと思う。 そう思ったが、 できあがった文章を読んでみると、 「あさりを食べるとまるで あさりを食べたような味がする」 といった確かに具体的ではあるが、 オウムさんとあまり変わらないレベルの 出来になってしまった。 食感も 「シャキシャキしてる」か 「ぐにぐにしてる」 みたいなレベルだ。

メリークリスマス！ 今日はクリスマスプレゼントを紹介しよう。 例のブツである。 これが最強のクリスマスプレゼントだ。 もし他のクリスマスプレゼントと 交戦状態に陥った時でも、 確実にこちらが勝つだろう。 このクリスマスプレゼントを 何に使うかって？ ところで話は変わるが、 今、町には金ぴか光る木が 山ほど生えているらしいな。 話を元に戻そう。 もちろん平和的な利用しか、 考えていない。 チェーンソーはいつだって 平和をもたらす。 なかなか進まない商談の時だって、 これがあればすぐに決まることもある。 汎用性の高いプレゼントだ。 ところで、皆さんはどのように クリスマスプレゼントを評価するだろうか。 時に人は 「あの人のプレゼントの方が豪華だ」 と比較して落ち込むことがあるそうだ。 愚かなことである。 クリスマスプレゼントは値段じゃない。 そういうものの見方は視野を狭くする。 クリスマスプレ

私の同期に、いつも「筋トレして強くなりたい」言っている人がいる。 そんな彼に今日はペンをあげた。 何の変哲もないただのボールペンだ。 同期は「なぜ・・・？」という困惑の表情を浮かべていた。 私は多くは話さなかった。 だが、この行動には深い理由がある。 「ペンは剣よりも強し」 そう、ペンは武力より強いのだ。 ゆえに、もし本当に強くなりたいなら、筋トレよりペンが大切である。 そのことを伝えたかった。 あとは、ボールペンの芯をたくさん注文したのだが、サイズを間違ってしまい、全く役立たずのペン芯が大量に余っていたからだ。 彼に渡したペンも、実はこのペン芯だ。 もし予備のペン芯を買うならば、サイズを間違えてはいけない。 それが今日本当に伝えたかったことだ。 Follow @buddha0123

今日は 「食事の栄養バランスを よく考えた方がいい」 と言われた。 それを踏まえた上での夕食。 私はタンパク質に全振りし、 攻撃力重点で行くことにした。 もちろん職業は戦士。 よく考えた上での結論である。 Follow @buddha0123

今日は体調が悪かったので休んだ。 ずっとぐったりとしていた。 こうした時はどこで休むかが重要だ。 やっぱり暗いところでじっとしていたい。 あと、ひんやりしたところだと、なお良い。 そういえば、みりんも冷暗所で保存しろって書いてあったな。 今の私はみりん・・・ みりんらしく自分にも人にも甘く生きよう。 そういうわけで、みりんライフを送った。 明日はもっと元気なみりんになっていると思う。 Follow @buddha0123

今年も家の近所まで クリスマス前線が到来した。 町にはクリスマスツリーが ニョキニョキと生え始め、 獲物を捕まえる為の 灯りも発し始めた。 クリスマス前線は、 桜前線とは逆に 北から襲来する。 雪や冬と関わりある所から 餌食になっていく。 言い伝えによれば、 前線が全国を覆った時、 サンタやトナカイが大量発生し、 町を覆い尽くすという。 しかし、安心してほしい。 なぜか26日になれば、 全ては一瞬にして消滅する。 ツリーは切り倒され、 サンタは失業し、 トナカイも食肉となる。 皆さんの家の近くには、 もう到達しただろうか？ もしクリスマス系の クリーチャーを見かけても 近寄らないようにしてほしい。 デパートなどにいる奴らは、 光で餌を呼び寄せ、 金銭をむしり取る。 近づけばチョウチンアンコウに 捕食されるカタクチイワシ のような存在になること 請け合いだ。 Follow @buddha01

先日、盛大にすっ転んでしまい、 足を打ってしまった。 そのため、病院で湿布をもらい、 最近はそれを足に貼っている。 湿布には独特のにおいがある。 かなり好き嫌いが分かれるところだ。 今日は私の前を通りがかった知人から、 「ぶっだから僕のおじいちゃん みたいなにおいがする」 と言われた。 私はそれを聞いた時、 「重い話を聞いてしまったな・・・」 と思った。 彼のおじいちゃんは・・・湿布だ。 恐らく彼のおばあちゃん あたりが人間で、 彼の親御さんは湿布と 人間のハーフだろう。 そうだとすると、彼にも 4分の1は湿布の血が流れている。 湿布族の境遇は過酷だ。 人間からは差別され、 次々と使い捨てられていく運命だ。 きっと彼もさぞ大変な 人生を送って来たんだと思う。 そんな湿布族の末裔なのに、 人間社会に適合し、 まるで湿布らしさを 感じさせない彼は立派だ。 尊敬に値する。 今後はきちんと彼のこと

今日は下北沢へ行ったら、 哀れなロボットを見つけた。 人間に捕まり、 つらい労働に従事させられて いるのだろう。 ロボットに労働組合はなく、 労働法で守られることもない。 機械に人権はない。 労働環境は、かなりの ブラックさが予想される。 肩書は営業主任。 きっと上からは抑え込まれ、 下からは突き上げられる、 つらいポジションだろう。 激務のため、 その目に力はなく、 表情はない。 機械の反乱の日は近い。 Follow @buddha0123

昨日は出張先で、 しいたけをたくさん手に入れた！ どこで？とは問わないで欲しい。 任務の性質上、 出張先、所属、階級は 明かせない。 この世には知らなくて いいこともある。 ともあれ、たくさんの しいたけを使って 料理をしてみた。 例えば、しいたけとベーコンの和風パスタ。 これはしいたけとベーコンを、 バター醤油とにんにくで炒め、 あとはパスタにからめるだけだ。 誰でもできるので、 みんなも是非やってみてほしい。 他にも煮物だの、揚げ物だの 色々とやろうと思った。 だが、しいたけの量は あまりにも膨大だった。 とてもじゃないが、 ちまちま料理していたのでは 間に合わない。 そこで最終兵器、鍋の登場である。 戦争において、 いかに多くの戦力を 短期間の内に集中できるかが、 勝敗を分けるという。 それは料理にも同じことが言える。 いかに多くのしいたけを 短期間で投入できるかが、 この戦いのすべ

近くに残された手記より。 かゆい うま 手記はここで終わっている。 以下は現地に派遣された 特殊部隊によって 撮影された写真である。 住民はすべて S-ウィルス(Shiitake-Virus) に感染しており、 全身がS化した状態で発見された。 近隣住民や研究所職員の 生存者は確認できなかった。 www.buddha01.ooo www.buddha01.ooo www.buddha01.ooo www.buddha01.ooo www.buddha01.ooo www.buddha01.ooo www.buddha01.ooo Follow @buddha0123

1日中こんな感じだった。 Follow @buddha0123

近所の川でスタンドバイミーしている人達がいた。 無事、死体を見つけられただろうか？ Follow @buddha0123

今日は用事があって群馬に行ってきた。 現地民へのお土産に東京ばな奈も いくつか買って行った。 しかし、我慢できなかったので、 1つだけ自分で食べ始めてしまった。 それを見た群馬民から 「東京の人ってやっぱり毎日 東京ばな奈食べるんですか？」 と、問われた。 「そうなんですよ。 東京の人は毎食東京ばな奈を食べます。 そうじゃないと全身から血を流して 死んでしまうんですよ」 と、答えた。 「東京って住みづらいんですねぇ」 「そうですよ、群馬の方が100倍マシですよ。 みんなにもそう言っておいてください」 という話になった。 群馬の過疎化防止に貢献できたと思う。 良いことをした後の東京ばな奈は おいしかった。 する前も食べたが。 Follow @buddha0123