バーレーン・メリダの新城幸也が8月13日、ビンクバンク・ツアーの第1ステージでスタート直後の落車に巻き込まれ、右肘の付け根付近の腕の骨を圧迫骨折した。この日のレースは走り終えたものの、翌日は出走せずに大会を去ることになった。 新城は落車後もレースを続行し、集団に復帰して雨の中177kmを走りきった。しかしフィニッシュしてきた新城の顔は痛みにゆがみ、本人からチームドクターへ痛みを訴え、その後病院で検査を行ったところ、骨折が判明した。 ゴール後、苦痛の表情で痛みを訴える新城幸也 Photo: Miwa IIJIMA 新城は以下のようにコメントを発表している。 「ステージ優勝を狙えるコンディションだと確信していたので、残念でしかありません。チームや、アジア大会を控えた日本チームの皆さんに、ご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ない思いです。しばらく治療に専念して、また最高のコンディションでレースに復帰
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