【読売新聞】 埼玉県川口市で88年間ソースを作り続けたブルドックソース(東京)の鳩ヶ谷工場が今年9月、老朽化などを理由に生産を終了した。同社は川口の人々に感謝の気持ちを伝えようと、全市立小中学校の児童生徒と教職員計4万5000人にウ
一部が配送中止となったおせち料理「幸寿」(ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」より) 茨城県筑西市のふるさと納税返礼品だったおせち料理の製造が間に合わず、357セットが1日、配送中止となった。配送中止分の寄付額は計2069万円に上る。市は、寄付を返金するか、別の返礼品を送るか検討している。 市の発表などによると、配送を中止したおせちは、いずれも3段重ね。寄付額9万円が対象で国産伊勢エビ、国産あわび煮を詰めた「幸寿」(税込み市販価格3万円)と、寄付額5万円が対象の「華琴」(同1万8000円)。 同市玉戸の「小野瀬水産」が製造・発送したが、12月31日に「返礼品が届かない」と寄付者から問い合わせがあり、市が確認すると、1日に同社から「対応ができない」と、357セットの配送中止の連絡があったという。 同社は返礼品のおせちを計約2100セット受注しており、担当者は「受注が多過ぎた」と話し
札沼線の車両(中央奥)を撮影しようと、悪質な「撮り鉄」が穴を開けたとみられる陸橋の金網(北海道月形町で) 今年夏に初めて運行されたJR宗谷線の観光列車を撮影するため線路に侵入したとして、北海道警美深署が都内の20歳代の男子大学生を鉄道営業法違反(鉄道地内立ち入り)容疑で名寄区検に書類送検していたことが、捜査関係者への取材でわかった。北海道内では今年、鉄道写真の愛好家、いわゆる「撮り鉄」の摘発が急増した。背景には、特別な列車の運行のほか、JR北海道で相次ぐ「線区廃止」もあるようだ。(林麟太郎) ■「いいアングルで」 捜査関係者によると、学生は今年9月、同線「南美深駅」(美深町)近くの踏切で、下りていた遮断機を越えて線路内に侵入した疑い。観光列車「風っこそうや」を線路内で撮影しようとしていた学生を、巡回中の署員が見つけた。学生は「いいアングルで撮りたかった」と容疑を認め、同署は10月、書類送検
兵庫県警鉄道警察隊の女性巡査長(27)が今年5~9月に風俗店でアルバイトをしていたことが、捜査関係者への取材でわかった。この巡査長は9月、駅のトイレに実弾入りの拳銃を置き忘れる不祥事も起こしており、県警は18日、二つの事案を受け、停職1か月の懲戒処分にした。巡査長は同日付で依願退職した。 捜査関係者によると、巡査長は副業を原則禁止する地方公務員法に違反し、5~9月の非番時に大阪市内の派遣型風俗店でアルバイトとして勤務していた。情報提供を受けた県警が調査し、発覚した。 巡査長は勤務中だった9月29日に、山陽新幹線の相生駅(兵庫県相生市)構内の女性トイレを利用した際、実弾入りの拳銃1丁や手錠を個室内に置き忘れた。拳銃が使用された形跡はなかった。
キャッシュレス決済の導入反対の声明を発表する京都仏教会の有馬理事長(左)(28日、京都市上京区で) 京都仏教会は28日、お布施やさい銭などの「キャッシュレス決済」の導入に反対する声明文を発表した。「信者の個人情報が第三者に把握され、信教の自由が侵される恐れがある」としている。 声明文では、お布施について「財物に託して信者の心、魂を仏様にささげるものであり、対価取引の営業行為とは根本的に異なる」と指摘。電子マネーやクレジットカードの決済データが外部に流出すれば、「宗教統制や宗教弾圧に利用される可能性がある」との危惧を示した。 全国の寺社でキャッシュレス決済の導入が進んでいることから、同会が対応を検討してきた。京都府内の約1000の加盟寺院に導入しないよう要請し、全日本仏教会などにも同じ対応を求めるという。 京都仏教会理事長の有馬頼底(らいてい)・金閣寺住職(86)は記者会見で、「時流に流され
【ワシントン=山本貴徳】トランプ米大統領は27日、ウィスコンシン州で開いた集会で「安倍首相は、日本企業が400億ドル(約4兆4600億円)を米国の自動車工場に投資すると話した」と述べた。 安倍首相との26日の首脳会談の内容を説明したとみられる。トランプ氏は、安倍首相に対日貿易赤字への不満を改めて伝えたことを明かし、日本との新たな貿易協議を通じて赤字を削減することに意欲を示した。安倍首相について、「彼は(日米貿易を)公正にするだろう」と期待を示した。 安倍首相は26日の日米首脳会談で、トランプ政権発足後に日本企業が米国に230億ドルを投資したと説明していた。トランプ氏は投資額の詳しい内容は明らかにしていない。 一方、トランプ氏は27日、記者団に、安倍首相とワシントン郊外でゴルフをした後、再び会談したと明らかにした。貿易交渉や防衛協力などの日米関係は「順調だ」と述べた上で、「日本は大量の防衛装
福岡県新宮(しんぐう)町の小学校前の県道に停止線に似せた白線を引いたとして、福岡県警が昨年7月、校長(50歳代)を道交法違反(道路における禁止行為)容疑で福岡区検に書類送検していたことが、捜査関係者への取材でわかった。校長は福岡簡裁に略式起訴され、同8月1日付で罰金4万円の略式命令を受けた。 現場は、小学校に通じる小道と県道の合流部。捜査関係者によると、近くの交差点が赤信号の時、合流部まで信号待ちの車が連なることがあり、校長は昨年3月、合流部を挟んで交差点から約15メートル手前に、スプレーの塗料で勝手に白線を引いた。校長は町教委に対し、「(坂道下の)県道に出ようとした際にスリップしたと職員から聞き、県道の車に衝突する危険があると思って(白線を)描いた」などと説明したという。
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