2007年03月08日 自己啓発本 (6) カテゴリ:その他 どうも「金持ち父さん」系の自己啓発本が苦手である。 カーネギー以外は全てじんましんが出そうになった。 というわけで、現在『成功の9ステップ』という本を人に薦められて読んでいるのだが、全く以ってそのよさがわからないのである。 ちなみに、私は『7つの習慣』という本も人からいただいて読んだことがある。 でも申し訳ないのだが数十ページで挫折した。 読んでいるうちに、悪い薬を飲んでいるような、そんなむかつきを覚えるのである。自分とは異質な、受け入れる必要のないものを、脳の海馬なり、新皮質なりに刻んでしまうことで、己に悪い作用をもたらす。そんな感覚がするのである。 なぜそういう風に感じるのか、考えてみた。 まず第1に、この手の本は「成功するには」とか「夢を持て」と繰り返し書かれている。そうして個別の例示に入るのだが――ありがちなのが――成功
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