京都精華大学(京都市左京区)の芸術学部1年の女子学生(18)が先月、学内での飲み会で体調を崩して意識不明となり、急性アルコール中毒で死亡していたことが6日、大学関係者への取材でわかった。 大学側によると、この学生は、先月26日午後6時ごろから、学内で開かれた約100人規模の飲み会に参加して飲酒。関連記事授乳中の飲酒、影響は? 飲み過ぎ厳禁…石綿禍、悪性胸膜中皮腫で新治療 岡山…記事本文の続き 約9時間半後の27日午前3時半ごろに体調が急変し、意識がなくなった。約15分後、病院へ向かう救急車内で死亡が確認された。死因は急性アルコール中毒だったという。 大学側によると、一気飲みの強要などはなかったとしている。他にも約25人の未成年学生がいたという。 坪内成晃学長は「大学としての指導や管理が十分でなかったと責任を痛感している。ご遺族や学生に申し訳ない」とコメント。大学側は、学内での飲酒を禁止して