JR常磐緩行線(各駅停車、綾瀬~取手)を走る「207系」電車の引退に伴い、JR東日本は「ありがとう207系の旅」と銘打ち、12月5日にさよなら運転を行う。松戸駅を出発し取手駅で折り返し、最後は松戸車両センターで撮影会が予定されている。11月20日午後2時からインターネット限定(えきねっと)で発売、30日まで受け付けるが、満員になり次第終了する。料金は記念弁当と乗車記念サボが付いて大人3900円、こども3600円。関連記事たった1両のレア車両「207系」が引…JR常磐緩行線に新型車両導入記事本文の続き 「207系」は昭和61年に東京メトロ(当時営団地下鉄)千代田線直通の常磐緩行線でデビュー。車体は今も埼京線などで使用されている205系に準じているが、現在主流のVVVF(可変電圧可変周波数)制御装置を取り入れた旧国鉄初の車両だ。試作車として1編成だけ造られたが、コスト面から量産はされなかったと
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