除雪が追いつかず、運休を知らせる紙が張られた札幌市電の西4丁目駅=札幌市中央区で2016年12月10日、手塚耕一郎撮影 10日に全面運休した札幌市電は、11日も午前10時半まで一部区間のみの運行となった。市交通局電車事業所は「市営になった1927(昭和2)年以降、終日全線がストップした記録はない」としている。 同事業所の説明では、湿った雪が一気に降ったうえ、除雪作業で道路の両脇に雪が寄せられ、電車の来ない軌道上を一般…
いよいよ始まった「さっぽろ雪まつり」。北海道の冬を彩る祭典に、札幌は街をあげてさまざまな催しを行っている。現地を訪れるならぜひ乗りたいのが市交通局が運行する市電(路面電車)「雪ミク列車」だ。 雪ミクは、コンピュータ上で人間のように歌わせられる「VOCALOID(ボーカロイド)」の中でも特に人気の高い「初音ミク」の雪像をもとに生まれた、冬の北海道を応援するキャラクタ。 今シーズンは2014年11月から、「市電の会」とクリプトン・フューチャー・メディアが協力して雪ミク電車を運行している。新たなラッピングは「雪ミク×植物」。車内では、車内広告部分に、雪ミクのイラストやポスターなどを掲出。車内放送は、通常車両の音声に替えて、初音ミクの声優である藤田咲さんの音声が流れる。 運行情報は、市交通局の Web サイトで確認できる。 ちなみに市交通局ではほかにも、2月7日、8日、11日12時~16時に、雪ま
来春開通予定が・・市電ループ化工事入札 三たび不成立 札幌市、随意契約も視野 (04/29 17:54、04/30 00:10 更新) 人手不足などで入札不調が2回続いた札幌市の路面電車(市電)ループ(環状)化工事で、土木工事のみを分割して発注した3回目の入札も成立しなかったことが28日明らかとなった。入札に応じた業者はあったが、入札価格が市の予定価格の上限を上回った。来年春の開通を危ぶむ声が高まる中、市は随意契約も視野に業者選定を急ぐ考えだ。 ループ化は市内中心部の西4丁目―すすきの停留場の未接続区間約400メートルをつなぐ計画。3回目の入札は停留場の基礎工事や路面の掘削、仮舗装などが対象で、内回りと外回りに分けて24、25日に行った。業者が参加しやすくなるように、軌道敷設工事と切り離して発注したが、いずれの入札価格も予定価格を上回った。 市は30日、今回の入札参加業者を対象とした再入札
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