空の仕事面白い! 函館エアポートフェスタ (09/14 10:07) 函館空港の駐機場で、背丈ほどもある航空機のタイヤに触れる子供たち 【函館】20日の「空の日」にちなみ、市民に空港を身近に感じてもらうイベント「函館エアポートフェスタ」が13日、函館市高松町の函館空港で開かれた。親子連れなど約3千人が訪れ、機体見学会や折り紙飛行機教室などを楽しんだ。 実行委主催で毎年開催。ターミナルビル内ではパイロットや客室乗務員の制服を着て記念撮影するコーナーが人気を集め、折り紙飛行機教室では子供たちが手ほどきを受けながら飛行機を折り、すいすいと飛ぶ姿に笑顔を見せた。 駐車場で行われた農水産物の即売会では収穫したてのレタスやジャガイモなどをお目当てに多くの人が詰めかけた。 駐機場に到着した航空機を所定の位置に誘導する「マーシャラー業務」の初の子供向け体験会では、小学生20人が担当者の動作をまねて「任務」
JR、地元・函館の要望に消極的 リレー列車3両/観光型車両は導入せず (09/12 10:50) 【函館】2016年3月予定の北海道新幹線開業に伴い、新函館北斗―函館間を運行するリレー列車について、JR北海道は3両編成の通勤電車型車両「733系」の導入方針を重ねて示し、地元が要望していた観光列車型車両の運行を否定した。青函トンネルなど在来線共用区間での新幹線の高速運行にも消極的で、地元関係者からは失望の声が上がった。 函館市議会北海道新幹線新函館北斗駅開業に関する調査特別委の調査に対し、JRが回答した内容で、10日明らかになった。 函館の経済界は、リレー列車の編成が3両であることについて「10両編成の新幹線(定員731人)からの乗り継ぎには輸送力不足」と以前から指摘してきた。これに対しJRは、リレー列車の定員を439人とした上で「乗り継ぎ客は平均240人を想定」と回答。年末年始など新幹線が
「はまなす」も存続ピンチ、JR最後の急行 道新幹線開業、現行機関車使えず (08/23 07:00) 札幌と青森を結ぶ急行「はまなす」。観光や帰省に使う乗客も多い 「JR最後の急行」として鉄道ファンに知られるJR北海道の夜行急行「はまなす」(札幌―青森)が、2016年3月予定の北海道新幹線開業前に廃止となる公算が大きくなってきた。青函トンネルの架線電圧が変わり、今ある電気機関車が使えなくなるためだ。同じ理由で寝台特急「北斗星」「カシオペア」(いずれも札幌―上野)も廃止されるとの見方が強く、道内を走る夜行列車は存続の瀬戸際に立たされている。 はまなすは青函トンネルが開通した1988年春に誕生し、毎日1往復している。札幌発は午後10時で、青森までの約480キロを約7時間半で結んでおり、全国のJRで唯一残った定期急行列車として知られる。<どうしん電子版に全文掲載> 前の記事 次の記事
「タマネギ列車」今季初運行 北見―旭川間の臨時貨物列車 (08/08 07:00) JR旭川駅に向け北見駅を出発したタマネギ列車=7日午後6時40分 【北見】北見特産のタマネギを運ぶ北見―旭川間の臨時貨物列車(通称・タマネギ列車)が7日、今季の運行を始めた。2014年春以降の存続が危ぶまれていたが、地元の要望を受けJR貨物(東京)が運行継続を決めた。来年4月まで1日1往復する。 運行は例年、盆明けに始まるが、今年はタマネギなど農作物全般の生育が良く、昨年より12日早まった。 この日はタマネギのほか砂糖、ジャガイモなどをコンテナ55個に積んで11両編成で出発し、約4時間半かけて旭川駅まで運んだ。車両をけん引する機関車は老朽化で昨季引退したDD51から、大型のDF200へと代わった。 JR貨物によると、タマネギ列車は昨季、約6万トンを運んでおり、今季はそれを若干上回る見込みだ。<北海道新聞8月
電圧切り替え走行、新型機関車を試験 JR貨物、木古内駅構内で (07/23 06:10) 木古内駅構内で走行試験を行うJR貨物の新型機関車 【木古内】北海道新幹線の開業を20カ月後に控え、渡島管内木古内町のJR木古内駅構内で、JR貨物の新型機関車が走行試験を行っている。 新幹線の車両は在来線より電圧が高い2万5千ボルトで運行する。このため青函トンネル内など新幹線との共用区間では貨物も在来線の2万ボルトから2万5千ボルトに切り替えて走行する必要があり、JR貨物は両方の電圧で走ることのできる新型機関車「EH800」の開発を進めてきた。 木古内駅での試験は今月上旬から、旅客列車の運行が終わった深夜から未明にかけて、週末を中心に行われている。新型機関車は駅構内の500メートルほどの区間を往復する形で加速と停止を繰り返し、社員がデータを確認している。<北海道新聞7月23日朝刊掲載> 前の記事 次の記
寝台特急北斗星・カシオペア存続を 道など、JR北海道に要望書 (06/10 07:40) JR北海道幹部に寝台特急の存続求める要望書を手渡す3道県の担当者(左) 道と青森、岩手両県は9日、JR北海道に対し、2016年3月予定の北海道新幹線開業後も札幌―上野間を結ぶ寝台特急「北斗星」と「カシオペア」の運行を続けるよう要望した。廃止になると、新幹線の並行在来線を運行する第三セクターに寝台特急の通行収入がなくなり、経営が揺るがされる恐れがあるとした。 寝台特急はJR北海道とJR東日本の共同運行。新幹線開業後は青函トンネルの電圧が上がり、いま客車を引っ張っている電気機関車が通れなくなるため、廃止が取り沙汰されている。 このため、3道県でつくる並行在来線関係道県協議会の北海道・東北ブロックとして札幌市内のJR北海道本社を訪れ、幹部に寝台特急の存続を求める要望書を手渡した。<北海道新聞6月9日朝刊掲載
JR北海道、枕木交換工事を公開 森駅―大沼駅間、噴火湾回り (05/21 10:06) 木製枕木を引き抜いた後、重機でコンクリート製枕木をレールの下に入れる交換作業=20日、渡島管内森町のJR渡島沼尻駅 【森】JR北海道は20日、渡島管内森町などの函館線「噴火湾回り」で今月着手した枕木の完全コンクリート化工事の作業を、同町の渡島沼尻駅構内で報道陣に公開した。今年の積雪期までに完成させ、レールの安全性を高めるとともに、列車の乗り心地の向上を目指す。 噴火湾回りは、同町の森駅―渡島管内七飯町の大沼駅間の海側を通るルート。貨物列車が頻繁に通過する重要路線だが、延長35キロのうち19キロで現在も木製枕木が使われており、レールの高さが狂いやすいなど安全面で問題があった。 作業は十数人で行い、レール上を移動できる専用の重機で横から木製枕木を引き抜き、コンクリート製を新たに敷く手順を繰り返した。除去した
道東、道北で降雪・強風 羅臼で積雪3センチ (05/17 11:50、05/17 14:16 更新) 季節はずれの雪が降り積もり、雪かきに追われる人たち=17日午前8時10分、オホーツク管内津別町(中本翔撮影) 道内は17日午前、上空に冷たい空気が入り込んだ影響で、道東や道北の山間部や沿岸部を中心に雪が降った。強風も吹いており、札幌管区気象台は積雪や路面凍結による交通障害などに注意を呼びかけている。 札幌管区気象台によると、17日正午現在、根室管内羅臼町で積雪3センチを記録。最大瞬間風速は正午までに根室市で29・6メートル、オホーツク管内湧別町と日高管内えりも町襟裳岬で27メートルを観測している。 北海道電力北見支店によると、オホーツク管内では16日夜から少なくとも1400戸で断続的に停電が起きたが、17日正午すぎまでにすべて復旧した。ハートランドフェリーは、稚内―利尻・礼文間全18便を欠
一任したのに… 北海道新幹線駅名 JR島田社長「道の意見聞いて」発言に地元戸惑い (05/17 00:45) 2016年3月開業予定の北海道新幹線新函館(仮称)駅の名称をめぐり、JR北海道の島田修社長が14日の記者会見で「道の意見を聞いて決めたい」と発言したことに対し、駅名案の協議を函館、北斗両市に委ねた地元関係者からは戸惑いの声も上がっている。 函館市が「新函館」、北斗市が「北斗函館」を主張してきた駅名問題は昨年11月、高橋はるみ知事が調整に乗り出す姿勢を見せたことから、工藤寿樹函館市長が北斗市側に協議を呼び掛けた経緯がある。両市間では名称案を一本化できなかったため4月、JRに決定を一任することを決めた。 工藤市長は15日、札幌市内で記者団に対し「われわれがどうこう申し上げる問題ではない」と述べ、JRと道との協議を見守る考えを示した。しかし、函館市内の経済界関係者は「今になって道が出てく
経営陣刷新1カ月、JR北海道に変化の兆し 「乗客の命守る」点検強化 (05/05 15:18) JR北海道は今月1日、経営陣を刷新して1カ月を迎えた。相次いだ事故や不祥事の反省を踏まえ、島田修社長の下で安全対策の指揮を執るJR東日本出身の西野史尚副社長は就任直後、「乗客の命を守ることに徹する」と安全最優先を現場に指示。現場では小さなトラブルでも列車の運行を見合わせて点検を強化するなど、対応に変化の兆しも見える。ただ、社員の安全意識や技術をどう高めるかなど、問題への取り組みは緒に就いたばかりだ。 4月23日未明、網走駅で札幌行き特急オホーツク4号のエンジン部品が破損し、油が漏れているのが点検で見つかった。列車は残るエンジンで走行可能だったが、JR北海道は列車を運休させて詳しい点検を行った。ある幹部社員は「従来の判断なら運行させていたかもしれない」と話す。 JRは従来、トラブルが起きても乗客へ
連休後半 JR北海道で車両トラブル相次ぐ 特急水漏れ緊急停車など (05/04 08:00) 大型連休の後半が始まった3日、JR北海道の車両トラブルが相次ぎ、行楽客ら約2600人余りに影響が出た。 午前10時40分ごろ、JR函館線深川―江部乙間を走行中の網走発札幌行き特急列車「オホーツク2号」(4両編成)で、車掌が異常音に気づき、緊急停車した。点検の結果、3号車エンジン付近の冷却水タンクが破損し、水が漏れていた。 乗客約200人は後続列車に乗り換えた。この影響で快速エアポートなど計7本が運休、約2千人に影響が出た。 午前7時20分ごろには函館線琴似―手稲間を走行中の札幌発小樽行き普通列車(6両編成)の速度が上がらないトラブルが起き、この列車を含む2本が運休。 このほか、留萌線の留萌駅構内では午後0時10分ごろ、留萌発深川行き普通列車のドアが開かなくなった。後続の普通列車2本が運休。オホーツ
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