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  • クラウス・コルドンの「ベルリン」を歩く - ドイツ生活情報満載!ドイツニュースダイジェスト

    年が明けてから、夢中になって読んだがある。ベルリン生まれの作家、クラウス・コルドンの通称「ベルリン転換期3部作」。20世紀前半のベルリンを舞台に、三つの時代の転換期をヴェディング地区のアッカー通りに住む労働者ゲープハルト一家の目線で描いた物語だ。昨年岩波少年文庫として再刊され、手に取りやすくなったのはうれしい。 クラウス・コルドンの『ベルリン1933』に登場するシェーファー湖 20年近く前になるが、ヴェディング地区に1年と少しほど、住んでいたことがある。この小説に出てくる通りや広場の名前の多くには馴染みがあり、『1919』、続く『1933』と読み進めるにつれて興奮を抑えきれなくなった。2月の寒い日、舞台となった場所をいくつか歩いてみることにした。 地下鉄U8とU9のオスロ通り駅で降り、北に向かって歩く。『1933』に「羊飼い湖」の名で登場するシェーファー湖を見てみたいと思ったのだ。人影も

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    rain-tree 2021/03/21
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