2012年は個人的に不安定な年で、振り返ると若者ががんばってるものばかりにふれていました。アニメで言うと「つり球」で人見知りの少年ユキが、精一杯アルバイトをするところでも泣いたし、「ちはやふる」で生徒たちの敗北後に、先生が「負けと向き合うのは大人になっても難しい。でも、あの子たち、誰もなぐさめあわない」と言う場面でも泣きました。沸点超低い。印象に残ったマンガもそういうのが多かったです。 BUTTER!!!(5) (アフタヌーンKC) 作者: ヤマシタトモコ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/10/23メディア: コミック クリック: 19回この商品を含むブログ (23件) を見る 以前、児童文学を「小さな勇気を賞賛するための物語」と表現したことがあるのですが、そういう意味で「BUTTER!」はとても児童文学的だと思います。みんながちょっとずつ弱いところを持っていて、でもそれを精一