「提携について正しくご理解いただいていない記事もある。ややこしい提携だったかもしれないと反省している」――ヤフーの井上雅博社長は8月2日、同社と米Googleの検索提携について、記者向けに説明会を開いた。 提携後もヤフーの検索サービスや広告は「ほとんど変わらない」と強調。Yahoo!JAPANの検索結果のうち、検索エンジンが吐き出すコンテンツは年々減ってきており、検索サービスでの独自性や競争は保てると説明した。 「Googleから提供を受けるのは、検索結果の半分~3分の1程度」 Yahoo!JAPANはWeb、画像、動画検索とモバイル検索で、Googleの検索エンジンと、広告配信技術を採用する。導入するのはバックグラウンドの技術のみで、サービスは従来通りヤフーブランドで展開。「これまでとまったく変化はない」と井上社長は強調する。 Googleのエンジン導入後も、Yahoo!JAPANの検索
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