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2015年10月29日のブックマーク (6件)

  • 忙しすぎる人のための手短な処方箋 | タイム・コンサルタントの日誌から

    「なんで1日は24時間しかないんだろう?」とはじめて思ったのは、大学3年生の秋だった。 朝から昼過ぎまでは授業。その後、ほぼ毎日、学生実験。なんとか夕方までに片付けると、すかさずサークルのあるキャンパスに移動する。それからサークルでイベントの準備。毎日9時ぐらいまでかかっていただろうか。それから外して家に帰る。家までは片道1時間半だ。帰宅してから、実験のレポート作成。化学工学の実験は、数字の計算量が半端でなく多い。だいたい寝るのは2時半か3時だった。そして翌朝6時半に起きる。これが毎日だ。今からは信じられないだろうが、当時の学校はすべて週休1日が当たり前で、土曜日も授業があった。 「ああ、1日が30時間、いやせめて27時間あれば、あと3時間は余計に眠れるのに」と切実に思った。そんな生活リズムは初めてだったから、まず胃腸がぶっ壊れた。昔から睡眠不足に弱いのだ。 そんな学生時代の自分に、誰か

    忙しすぎる人のための手短な処方箋 | タイム・コンサルタントの日誌から
  • “仕事が面白くない”症候群とたたかう三つの方法 | タイム・コンサルタントの日誌から

    陽光の降り注ぐ戸外に、すっと立つ若い女性を下からのアングルで描いている。青空と白い雲をバックに、白いドレスと青いスカーフの立像。背景と人物に同系色を使いながら描き分けて、全体にちょっとドラマチックな階調を生み出している点が、この画家の手腕だ。顔はわざと表情を描いていないので、登場人物の内なる情念ではなく、ただ光と風の中に立つ喜びだけが、肌身の感覚として伝わってくる。 ところで、足元の草をよく見てほしい。もし手元の端末で拡大可能なら、画像を大きくして見てみるとよく分かるが、全体として夏草のように見えながら、個々には赤や水色や紫や緑など、ずいぶん原色に近い色彩が、まちまちな形に、ほとんど粗っぽい筆遣いで置かれているだけだ。そして彼女の来ているドレスも、よく近寄って見ると、当の白地はほとんどなくて、赤や青やその中間色が多彩に塗られていることが分かる。 それでも、普通の距離を置いて絵の前に立つと

    “仕事が面白くない”症候群とたたかう三つの方法 | タイム・コンサルタントの日誌から
  • MySQLのrootのパスワードを忘れてしまった…やその類似ケースを、mysqldを停止せずに何とかするメモ

    MySQLのrootのパスワードを忘れてしまった…やその類似ケースを、mysqldを停止せずに何とかするメモ MySQLのrootパスワード忘れた、をググると、--skip-grant-tables を有効にして再起動せよ、というのにぶち当たるのが普通なんですが、カジュアルに再起動する訳にいかないことってあるじゃないですか。 そんなときのTIPS。 まず、ダミーのデータディレクトリをmysql_install_dbで作ります。これはrpmで入れた環境なので、/usrはbasedirです。 $ cd /usr $ bin/mysql_install_db --no-defaults --datadir=/home/mysql/dummy ここに、パスワードを変えたいMySQLmysql.userテーブルをコピーします。少なくともMySQL 5.7.8現在、mysql.userはまだMyIS

  • ゼロから始めるOpenStack(1) OpenStackの各コンポーネント

    近年、従来の仮想化をベースとしたシステムから、新たにクラウドをベースとしたシステムの利用を検討する企業が増えつつある。その目的としては、クラウドにおける柔軟性・迅速性といった特徴を生かして、「ビジネスの俊敏性を向上したい」「運用コストを削減したい」といったことが挙げられる。 このクラウドはさまざまな要素で構成されており、主な要素としては、コンピュートリソース/ストレージリソース/ネットワークリソース、これらを連携するためのメッセージや認証の仕組み、そして、利用者/管理者が用いるポータル機能がある。これらの要素が連携することで、セルフサービスでの迅速なITリソース構成を可能にしている。 ただ、利用者の環境に応じて、これらすべての要素が必ずしも重要ではない場合もあるし、特定の要素においては、単一の仕組みに捕らわれずに、さまざまな手法が必要となる場合もある。 例えば、コンピューティングに関する機

    ゼロから始めるOpenStack(1) OpenStackの各コンポーネント
  • 「高可用性システム」で、DRBDをどう活用するか

    「高可用性システム」で、DRBDをどう活用するか:DRBDの仕組みを学ぶ(2)(1/3 ページ) 連載バックナンバー 連載第一回目の前回は、「DRBD(Distributed Replicated Block Device)」の基的な機能と動作について解説しました。 DRBDの仕組みを学ぶ(1):DRBD(Distributed Replicated Block Device)とは何か 今回は、より実践を踏まえた話に入ります。DRBDが最も使われている「高可用性システム」での活用例を解説します。 高可用性システムにおけるDRBDの活用例 前回、サーバー2台の冗長構成でサービスを継続させるために、DRBDがどのような動きをするのか、この基を説明しました。プライマリ機で障害が発生したら、プライマリ機とセカンダリ機を切り替えて、これまでのセカンダリ機をプライマリ機に変更します。そして、データ

    「高可用性システム」で、DRBDをどう活用するか
  • そんなにプライベートを犠牲にして大丈夫? - kurainの壺

    最近読んだソフトウェアエンジニアのキャリアの話が、みんなプライベートの時間も勉強しなきゃダメだという論調で、ちょっと私は疲れている。 hrnabi.com www.pasonacareer.jp paiza.hatenablog.com 曰く環境変化の激しいWeb系エンジニアは、プライベートを犠牲にして勉強しなければ最先端にはいられない。高給取りにはなれない。わりとみんな信じていることのように聞こえる。しかし当だろうか。犠牲にするって、どのくらい犠牲にすればいいんだろう? 犠牲と比例して、技術力が伸びたり、給与が増えたりするんだろうか? あっという間に知識が陳腐化するという仮定においては、時間の自由が大きい若い人ほど先端の勉強に時間を割くことができて、もっとも有能になりやすい。実際若くて有能な人は増えているように思う。それでも、オッサンたちがマネージャーにならず、第一線で働くことは可能な

    そんなにプライベートを犠牲にして大丈夫? - kurainの壺