ここ数年で、オフィスのネットワークに対するニーズは大きく様変わりした。オンプレミスからクラウドへの移行、テレワークの普及などに伴って、単に通信量の増加といった従来の延長線上ではない、トラフィックの劇的な変化が起きている。デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進も相まって、この変化の波は途切れることなく、今まで以上の速さで続くことになるだろう。 そうなると、従来の人手によるネットワークの設定/管理では、そのような変化に応えきることは難しく、自律的で柔軟なトラフィック制御技術が不可欠となる。しかし、その要望に応えられる機器は高価で、中小企業で導入することは予算面で難しかった。 その状況を一変させるのが、QNAPの「QuWAN」というSD-WANソリューションだ。 「クラウド+テレワーク」で大きく変わったネットワーク事情 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、テレワークの導入は一気に加速した