アイレップとレリバンシー・プラスは2009年12月24日、大手検索エンジンの利用実態に関するアイトラッキング(視線解析)調査の結果をまとめた。それによるとGoogleの利用者は検索結果画面を「E字型」で閲覧し、視線を右から左に移動させながら画面の上段から中段にかけて集中的にみる傾向がある。これはGoogleが2007年5月に導入した「ユニバーサル検索」による影響が大きい。 ウェブ検索結果に画像、地図、動画、ニュースなどを複合表示するユニバーサル検索は、利用者の利便性を高めた一方で、リスティング広告(検索連動広告)やSEO(検索エンジン最適化)を導入する企業の施策に大きな影響を与えている。 今回のアイトラッキング調査では、Googleで地図、ニュース、天気などをキーワード検索した際、結果画面最上部に直接関連する情報を表示する「ワンボックス」が現れると、「E字型」の閲覧が顕著になる傾向が明らか
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