年老いた犬などのペットをどうしても飼えなくなるという飼い主が増えています。以前はやむなく保健所などに引き取られていた犬も数多くいましたがことし9月、動物愛護法が改正され飼い主が最後まで面倒を見る責任が明記されました。 飼えなくなった犬の面倒を見てもらう「老犬ホーム」に犬を預けたいという申し込みが相次いでいます。 悩んだ末に… 長崎市にある老犬ホームには人間の年齢で80歳から100歳以上に相当する14歳から16歳の5匹の年老いた犬が暮らしています。 24時間態勢で介護に当たるのは5人のスタッフ。飼い主の希望を聞いたうえで腎臓とぼうこう炎などの薬を獣医師が処方し、餌に混ぜて与えます。 ホームの入所費用は、大型犬の場合で1日1300円。1年間預けると50万円近くかかります。 それでもホームには、入所の申し込みが相次いでいます。 入所している15歳のゴールデンレトリーバーがいました。老化によってま
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