令和4年2月22日、令和4年度当初予算案が衆議院を通過した。 予算案の採決前には、全閣僚出席の下、「締めくくり総括質疑」が行われる。 この日、私は、12分間の時間を頂いて、昨年私が農林水産副大臣時代に策定した「みどりの食料システム戦略」の重要性について質問した。 奇しくもその2日後に、ロシアによるウクライナ侵略という暴挙が行われ、多くの国民が、食料安全保障の大切さに思いを致すこととなるのだが、化学肥料や化学農薬の使用量を削減し、有機肥料の全国流通を図ることなどを内容とする「みどりの食料システム戦略」は、「農林水産省がマニアックな有機農業に舵を切った」という声も聴くくらいで、国民の間に浸透しているとは言い難かった。 そこでこの日の質問となったわけだ。 まず、我が国のカロリーベースの自給率が、37%と、非常に低いことはよく知られている。 もっとも、有事には、芋類などを生産することにより、国民へ
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