ブックマーク / bungeishunju.com (2)

  • 自民党「爆弾男」を告発する 赤石晋一郎+本誌取材班|文藝春秋digital

    自民党職員・議員が明かす。1億円超「選挙買収」の実態。/文・赤石晋一郎(ジャーナリスト)+誌取材班集票マシンとしての地方議員時は衆院選を間近にひかえた2014年11月末のことだ。京都市中京区にある自民党京都府支部連合会(以下、京都府連)4階にある会議室には、選対会議に招集された50人ほどの府議、市議が落ち着かない様子で待機していた。 名前を呼ばれると、彼らは1人ずつ3階の役員室に消えていく。 「〇〇先生からだ」 ソファにどっかり座った府連幹部はそう念押しすると、白封筒を手渡す。神妙な面持ちで封筒を受けとった議員は、領収書にサインすると、封筒を懐にねじ込む。手際よく配られる白封筒、そして阿吽の呼吸で懐に収める地方議員たち。 京都府連において国政選挙前の“恒例”となっている、この密室のやりとりが公になったことは一度もない。なぜならば白封筒には50万円が包まれており、それは「選挙買収」の資金

    自民党「爆弾男」を告発する 赤石晋一郎+本誌取材班|文藝春秋digital
  • “総理の振付師”今井尚哉#2 森功「新・現代官僚論」|文藝春秋digital

    ★前回の話はこちら。 ※連載は第6回です。最初から読む方はこちら。 「大臣、総理から訪韓を命じられたのですね。いつ韓国に行くのですか」 日韓慰安婦合意に向けた最終交渉に臨むため首相の安倍晋三を説得した岸田文雄が官邸から外務省に戻ると、1階には政治部の記者たちが待ち構えていた。質問攻めに遭って面らっていると、外相秘書官がそばに駆け寄ってきて耳打ちした。 「大臣、大変です。テロップが流れています」 岸田が外務省に向かうわずか2~3分のあいだに、NHKが夕方のニュースで緊急テロップを流していたのである。 <首相、慰安婦問題で岸田外相を韓国に派遣> 安倍自身は日韓合意に疑心暗鬼であまり乗り気ではなかったが、官邸で岸田の説得により日韓外相会談の開催を了解したに過ぎない。ただし、慰安婦合意交渉がうまく運んで岸田の口から内容を発表されると、すべてが外相の手柄になる。そこで官邸サイドが先手を打った。あ

    “総理の振付師”今井尚哉#2 森功「新・現代官僚論」|文藝春秋digital
  • 1