ドワンゴは28日、動画コミュニティーサービス「niconico」の新バージョンとなる「niconico(く)」(クレッシェンド)に関する発表会を開催した。4月に開発を表明し、サービス開始を10月に予定していたが、2018年2月28日への延期が明らかになった。 a href=”https://t.co/vY5eMjjzIv”>pic.twitter.com/vY5eMjjzIv — Minoru Hirota (@kawauso3) November 28, 2017 合わせて「niconico(く)」の新機能の一部として、動画共有サービスの「ニコニコ動画」、生放送サービスの「ニコニコ生放送」に次ぐ3つ目のインターフェースとして「nicocas」(ニコキャス)を発表。双方向性がコンセプトのひとつで、全員強制参加のゲーム「ニコ割ゲーム」やアンケートの「ニコニコQ」など、配信者と視聴者がリアルタ
1.ニコニコ(く)がニコ生崩壊の引き金を引いた有料会員は、2017年11月に発表したデータによると、前年同期の256万人から28万人減少。 まるで、シャッター街と化した賑わいをなくした商店街のように、客と店が閑散とし、それが負のスパイラルとなって更に客と店が逃げていくような状況に陥っている。 思い返してみれば、2009年から2013年頃は配信者も、リスナーも勢いがあり、ニコ生には熱があった。 しかし、その熱は徐々に失われ、人々の感情を動かす熱情は冷めつつある。 もちろん、一部例外はある。七原くんや、加藤純一のように、未だニコ生を楽しんで盛り上げている人もいる。ここで指摘しているのは、サイト全体の空気感の話だ。 しかし現状は、Twitterを眺めても、ニコ生を愛し、毎日のように生主の話題で埋め尽くしていた重度のニコ生愛好者のアカウントの多くが、ニコ生のことをつぶやくのをやめてしまっている。自
しかしユーザーにとっては、期待外れの発表となったようだ。マルチカメラと引用機能は好反応だったが、それ以外の新機能は冷ややかに受け入れられた。 ユーザーの反応について川上会長は「niconicoが現状批判されているのは、画質の悪さと再生の重さの問題が改善されていないため。まだ改善していない段階で新機能が出ることに対しての反発があると思っている。画質と重さの改善と一部前後する部分があるが、両方とも進めていきたい」と話す。 niconicoへの不満としてよく挙げられるのが、「画質と重さの問題」と、「月額有料サービスのプレミアム会員でいることのメリットの薄さ」だ。プレミアム会員がサービスの収益を支えているモデルだが、会員数減に歯止めがかからない。大きな2つの不満に対して改善発表がなかったために、ユーザーは失望感を見せた。 新バージョンのリリースの遅れを川上会長は「本当に申し訳ない。『(く)』は失敗
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