ソニーは5月30日、事業説明会 2024を実施。ゲーム&ネットワークサービス分野の説明においては、PS5が普及率を伸ばし、好調な収益を見せていることが示されている。 ゲーム&ネットワークサービス分野の事業説明においてはまず、PS5発売後の2020年度から2023年度にかけては、これまででもっとも収益性の高い世代になったことが伝えられた。PS4世代とされる2013年度から2019年度にかけての7年間は、売上1070億ドル(約17兆円)、営業利益90億ドル(約1兆4000億円)を記録していたとのこと。 一方PS5世代とされる2020年度から2023年度にかけての4年間は、すでに売上1060億ドル(約16兆7000億円)、営業利益100億ドル(約1兆5000億円)を記録している。PS4世代でも売上や営業利益は好調であったものの、PS5世代ではさらに勢いを増しているようだ。 説明会ではあわせてPS
「声優アニメディア」が6月10日発売の「声優アニメディア 夏号」を最後に休刊となる。ネットに読者を奪われた紙の雑誌が、次々と休刊になっている流れに沿ったものとも言えるが、声優人気に陰りは見えず逆に注目は高まる一方。活躍する場となっているアニメも全世界的な盛り上がりを見せているだけに、どうして今なのかといった疑問も浮かぶ。声優雑誌はどこに行くのか? 「声優アニメディア VOLUME.1」 水樹奈々、田村ゆかり、清水愛といった女性声優の名前が、大きな文字でずらりと並んでいる。保志総一朗、三木眞一郎、関智一といった男性声優の名前も見える。2004年に創刊された「声優アニメディア VOLUME.1」の表紙を見ると、その頃にどのようなアニメが放送されていて、誰が声優として活躍していたかを思い出せる。 これが、現在発行されている最新号「声優アニメディア 春号」(メイン画像)では大きく違ってくる。フロン
マイナンバーカードをお持ちの、日本にお住まいのみなさんは、来春の後半より、Appleウォレットにマイナンバーカードを追加して、対面またはiOSのアプリ上で安全に提示できるようになります Appleは、日本のデジタル庁と協力し、来春の後半から日本に住むみなさんがAppleウォレットでマイナンバーカードを利用できるよう準備を進めています。Appleウォレットの身分証明書機能を米国外で展開するのは日本が初となります。この機能によって日本に住むみなさんは、iPhoneのAppleウォレットにマイナンバーカードをシームレスに追加し、物理的なカードと同じようにコンビニエンスストアで公的な証明書等を発行したり、「マイナポータル」iOSアプリにアクセスしてオンラインの行政サービスを受けるなど、常にiPhoneのセキュリティ、利便性とともに、安全に利用できるようになります。 「Appleウォレットの身分証明
2024年5月23日にリメイク版『ペーパーマリオRPG』が発売された。この「ペーパーマリオ」シリーズは、なかなか複雑な状況下にある。 『スーパーマリオRPG』から枝分かれしてはじまったこのシリーズは、ニンテンドー3DSの『ペーパーマリオ スーパーシール』で一気に評判を落とし、それまであった独特のキャラクター要素などの魅力を失ってしまった(過去の記事で歴史の概要をまとめてある)。 シリーズ2作目となる『ペーパーマリオRPG』は、まだ勢いがあったころの作品であった。ゆえにインパクトが大きいキャラクターやブラックジョークが残っているものの、2024年のいま改めて本作を遊ぶと、「キャラクターが魅力的である」と同時に「一部では一線を越えている」とも感じられるのである。 本作のマリオはモテモテで、性愛を感じさせる要素が多い 遊技場およびその隣の店には、ウサギ耳ならぬネコ耳のテレサがいる。 私が『ペーパ
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