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ブックマーク / shinsho-plus.shueisha.co.jp (4)

  • 年をとったことで、無理をしていた自分から自然におりられた - 集英社新書プラス

    1月17日に刊行された集英社新書『「おりる」思想 無駄にしんどい世の中だから』(飯田朔・著)。誰かとの競争に勝って生き残ることを要求される現代社会に対して、自分らしくあるために〝正しいと思われている〟人生のレールやモデルから〝おりる〟ことを模索し提案した一冊である。この飯田さんに10年以上前に影響を与えたのが『ニートの歩き方』の著者であるphaさん。そのphaさんが新刊を発表されたということで、飯田さんとの対談イベントが行われた。その模様をレポートする。 ※当記事は2024年6月22日に東京都三鷹市の書店UNITÉで行なわれたイベントを抄録したものです。 西尾 飯田さんの『「おりる」思想 無駄にしんどい世の中だから』の刊行記念、 そしてphaさんの『パーティーが終わって、中年が始まる』(幻冬舎)の刊行記念イベントとして「おりる、それからも続く人生」というタイトルで今回の対談を企画いたしまし

    年をとったことで、無理をしていた自分から自然におりられた - 集英社新書プラス
  • コスパとタイムラインに抗えるのは読書だけ? 大島育宙と読む『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』 - 集英社新書プラス

    仕事に疲れて休みの日もスマホばかり見てしまう……」「働き始めてから趣味が楽しめなくなった……」。そうした悩みの根読書と労働の歴史から解き明かし、発売1週間で10万部を突破した『なぜ働いているとが読めなくなるのか』(三宅香帆 著)。 その刊行を記念して、芸人・YouTuber・ラジオパーソナリティとして活動しながら、ドラマや映画などのコンテンツを紹介している大島育宙氏と、著者の三宅氏が対談。エンタメ業界に身を置く大島氏から見た「働いているとが読めない」社会の実態とは? 『なぜ働いているとが読めなくなるのか』(集英社新書) 忙しすぎてが読めない現代人 三宅       この書籍の元になる連載がはじまったとき、大島さんがラジオでいち早く紹介してくださって、とても嬉しかったんです。実は私、大島さんとほぼ同い年で、勝手に親近感を持っています(笑)それもあって、今日このように対談させてい

    コスパとタイムラインに抗えるのは読書だけ? 大島育宙と読む『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』 - 集英社新書プラス
  • 「本を読まない人」に読書の楽しさを伝えるためには?文芸評論家・三宅香帆が「ゆる言語学ラジオ」水野太貴と考える - 集英社新書プラス

    を読まない人」に読書の楽しさを伝えるためには?文芸評論家・三宅香帆が「ゆる言語学ラジオ」水野太貴と考える 「大人になってから、読書を楽しめなくなった」「仕事に追われて、趣味が楽しめない」……多くの現代人が抱えるこの悩みに、文芸批評家の三宅香帆氏が労働と読書歴史をひもときながら向き合った新書『なぜ働いているとが読めなくなるのか』が刊行された。 書の刊行を記念して、三宅氏と「ゆるく楽しく言語の話をする」人気YouTube番組「ゆる言語学ラジオ」の水野太貴氏が対談。 90年代生まれ、地方出身、好き、という共通点がある2人が、を読まない人への読書入り口の作り方を語り合う。 『なぜ働いているとが読めなくなるのか』(集英社新書) 「を読まない人」から見た「読書論」 水野 『なぜ働いているとが読めなくなるのか』、とても興味深かったです。こうしたテーマだと、どうしても「を読まない人は

    「本を読まない人」に読書の楽しさを伝えるためには?文芸評論家・三宅香帆が「ゆる言語学ラジオ」水野太貴と考える - 集英社新書プラス
  • ファストな文化は誰が作ったのか?稲田豊史と読む『ファスト教養』 - 集英社新書プラス

    「役に立つ」知識を手っ取り早く身につけ、他者を出し抜き、ビジネスパーソンとしての市場価値を上げたい。そんな欲求を抱えた人たちによって、ビジネス系インフルエンサーによるYouTubeやビジネス書は近年、熱狂的な支持を集めている。 一般企業に勤めながらライターとして活動するレジー氏は、その現象を「ファスト教養」と名づけ、その動向を注視してきた。「ファスト教養」が生まれた背景と日社会の現状を分析し、それらに代表される新自由主義的な言説にどのように向き合うべきかを論じたのが、『ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち』(集英社新書)だ。 記事では『映画を早送りで観る人たち ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形』(光文社新書)で、「倍速視聴」をはじめとしたファストな文化受容の実体を明らかにした稲田豊史さんを迎えて対談。なぜ「ファスト教養」や「倍速視聴」が生まれてしまったのか。 ※ こ

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