1943年に完成、今は耐震工事が進む財務省の本庁舎。歴史ある建物の入り口階段の裏、薄暗い通路の先に仮眠室がある。中を開けると仕切りで区切られ、ベッドが8台並ぶ。1人あたりのスペースは2畳ほどだ。決して快適とはいえないが、予算編成の時期になると予約で満床になることもある。「大蔵省」を有名ホテルにかけて付いた俗称が「ホテル大蔵」だ。深夜に及ぶ超過勤務で不夜城と呼ばれる霞が関。その中でも残業時間が長
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