2005年11月7日のブックマーク (7件)

  • 「脱オタ」という名の「自己責任論」 - umeten's blog

    〜大乗主義の自覚〜 どこまで言っても僕は、こぼれ落ちる人間がいると感じたらそれらを自らに重ね合わせることをやめられないのだ。どうしても。 どう違うというのだ?彼我の間にいかなる決定的要因が、差異が存在するというのか? なぜそうも簡単に、こぼれ落ちる人間を見逃すことができるのか? なぜそうも簡単に、小乗主義の人々は「助かる人間だけ助かればいい」などと言えるのか。 この違和感、この不信感――どこかで感じたことがある。 そう、「脱オタ」の名で説かれる多くの説のほとんどは、結局、 「 自 己 責 任 論 」 なのだ。 あの忌まわしい、「自己責任論」なのだ。 それは、大学という空間にも、より踏み込んで言えば教授陣の心性の中にも含まれている。 「大学とは勉強する人間だけが勉強すればいいのよ。私は研究者なんだから私の思い通りに自分で勉強する人間の面倒しか見ないわ。」 その結果できあがるのが、「ピアノ教室

    「脱オタ」という名の「自己責任論」 - umeten's blog
  • 304 Not Modified: 俺ニュとはてブと個人と集団

    前回(俺ニュースを超えることはできても、俺ニュースになることはできない。)は、かつてのNo.1ニュースサイトである俺ニュースについて述べた。その話をもう少し広げてみる。 ゲームでは、「ドラゴンクエスト1」から「ファイナルファンタジー10」になることで、個人でできる限界を超えてしまった。個々のスキルは上がっているにも関わらず、求められる水準がそれ以上に上がってしまったため、あるいは管理の能力が高まったために、多くの優秀な才能を利用することで一つの大作が作られる時代になった。 かつて多くの個人ニュースサイトから面白いニュースをピックアップするすることで一時代を築いたのが俺ニュースだとするならば、今、それに最も近いことをやっているところはどこなのか。私は、それがソーシャルブックマークなのではないかと考える。以下、はてなブックマークを例に考えていく。 はてなブックマークは、はてなユーザが興味ある話

    304 Not Modified: 俺ニュとはてブと個人と集団
  • ぶっちゃけ話というアイテムの使い方 - デレリクツ

    人に打ち明け話をするときは「この人になら話してもいい」という気持ちのほかに「ぶっちゃけ話をしてもいいくらい、アナタのことが好きですよー、仲良くなりたいんですよー」という意味合いを持たせることが通常はあると思う。 しかしたまにその暗黙の了解に囚われない人がいてこっちは挙動不審になる。ちょっと前に電話でしかそれも仕事の事しか話したことが無い女性にこれまた仕事であって、ちょっとしたタバコ休憩の間にいきなりディープな失恋話を聞かされる。リアクションに困り、目が泳いだ。この人は私と仲良くなりたいのか、それとも誰かに話したいだけなのか、誰にでもこういう昼ドラみたいな話をするのか。 先日は二度いったきりの美容室から「半年間お店をお休みします」との葉書が届いた。それはいい、しかしその葉書にはサイコさんからのお便りか?というように何故半年間店を休業するのかと細かい肉筆で詳細に書かれている(体の不調やその原因

    ぶっちゃけ話というアイテムの使い方 - デレリクツ
  • 九尾のネコ鞭 - 遅れてきた毒殺少女

    化学好きの女子高校生が母親を毒殺未遂。彼女は、弱り行く母親の様子をブログに淡々と記録し、しかもブログ上では「僕」を名乗っていた…。 ここまで「オモシロイ」事件なら、さぞかし話題になるだろうと思っていたのだが、意外にも多くの人が冷静に事件を語っている。ちょっと驚いた。これが10年前なら間違いなく、事件を文学作品のように読み解いてみせる「識者」が大勢現れ、彼女の自意識に同調してみせたに違いない。 どうやら「物語」になるには、彼女は遅く来すぎてしまったようなのだ。自意識をこじらせた少年少女に、皆が同調していた、90年代のあの雰囲気は過去のものになっている。もちろん「酒鬼薔薇事件」などを通して、こういう事件になれきってしまったというのもあるんだろうけど。 それじゃ、今この時代は、どういう「雰囲気」なんだろう。あの90年代から抜け出て、今はどういう場所にいるんだろう。良くわからない。 今、うたたねし

    九尾のネコ鞭 - 遅れてきた毒殺少女
    rangelife422
    rangelife422 2005/11/07
    笑い事の様で実はリアル
  • Latest topics > Track02: イイコトイッタ featuring 非モテとか - outsider reflex

  • 「脱オタ前」:「脱オタ後」〜天満唯さんへのコメント2〜 - umeten's blog

    [試考]天馬唯さんへのコメントのコメント欄より 天馬唯 『若者定番シューズに関しては脱オタガイドと同意権、としてリンク貼ってますよん。 アイテムを特定しないのは、特定してしまうとそれが「新たなオタファッション」として定着してしまい陳腐化してしまうからです。 若者定番シューズと言いましても、デザインや色の変更なんかもたまにありますし・・・。 美容院でハードルが高いと言われてしまうとこちらも策がないですね・・・。 ライブドアのコメント欄、融通利かなくてすみませんです。』 (2005/11/05 20:47) <アイテムについて> 「特定してしまうとそれが「新たなオタファッション」として定着し陳腐化してしまう」。 そこまでお考えなら、是非もう一歩踏み込んで、その「アイテム主義」的思考そのものを脱構築するところまで行けませんでしょうか? そういうお仕事柄仕方ないのかもしれませんが、少なくとも直接の

    「脱オタ前」:「脱オタ後」〜天満唯さんへのコメント2〜 - umeten's blog
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