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意識と思考に関するranger-blogのブックマーク (18)

  • 「豊かさの本性は時間の密度にあり、意識の使い方が時間の密度を高める」という言及に触れて考えたこと。

    以下で該当箇所を少しだけ引用してみたい。 想像してみてほしい。 10歳の頃の記憶はそのすべての日々が瑞々しく鮮やかに思い浮かぶが、40歳の頃の記憶など、3つも思いつけばいいほうだ。 海馬に蓄えられている記憶の量からしてその程度のものなのだ。 要するに、人生は年齢ではなく、その密度の積分である。 坂龍馬や三島由紀夫が崇拝されるのも、短く太い人生を生きたからだ。 フランスの哲学者ポール・ジャネは、「生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢に反比例する」と言った。 人生とは時間の長さだけでなく、その密度が大事であり、それこそが豊かさの性であると彼は喝破したのである。 さて、いかがだろうか? 人生とは時間の長さだけでなくその密度が大事。 そしてそれこそが豊かさの性。 この箇所は私にとって当に強く印象に残った。 そして「ではどのようにすれば時間の密度を高めることができるのか?」といった読

    「豊かさの本性は時間の密度にあり、意識の使い方が時間の密度を高める」という言及に触れて考えたこと。
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    ranger-blog 2024/07/17
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  • 助詞、助動詞の使い方に注意を向けると、文章は上手くなる。RANGER

    昨年末に幾つかのを読んだのだが、その中に大変満足度が高かった一冊がある。 の読み方 ースローリーディング 著者は芥川賞作家として知られる平野啓一郎さんだ。 「マチネの終わり」の人、あるいは「私とは何か」の中で説かれている「分人主義」の人といえばピンとくる人も増えるのではないだろうか。 書は2019年と今から思うと少し前に出版されていたものなのだが、今このタイミングで読んだ私には激しく刺さった。 「芥川賞作家の方は一体どんなの読み方をするのだろうか?」 こういう興味で読み始めたところ、当に刺さるところのオンパレードとなった。 電子書籍のハイライト部分が渋滞しててしまい、後で整理をしておかなければといった具合である。 以前「スローメディア」について言及した記事を書いたことがあったが、これも間違いなく影響しているだろう。 参照:「スローメディア」を支持する時間の経過と共に「自分のスロー

    助詞、助動詞の使い方に注意を向けると、文章は上手くなる。RANGER
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    ranger-blog 2024/01/17
    新しい記事を投稿しました。(著者:田中新吾)
  • 「三角形」に意識的になってみると、その面白さが見えてくる。|RANGER

    少し前にXを眺めていたら、ドラゴン桜などで知られる名編集者佐渡島さんの投稿が私の目に入ってきた。 リンクされていたnoteに目を通すと「組織の生産性を高めるためには、三角形の関係性が大事」といった主張が書かれていた。 以下で少しだけ引用してみたい。 マネージャーであるAさんに、BさんとCさんという2名の部下がいて、 Aさんがそれぞれとコミュニケーションをとる一方で、BさんとCさんが話をする仲でなければ、「V字型の関係」だ。逆に、BさんとCさんがコミュニケーションをとっていれば「三角形の関係」となる。 仕事の現場においては、指示や報告などの用件を伝えるコミュニケーションが中心になりがちで、それを個別に行う「V字型の関係」になりがちだ。 (中略) 「V字型の関係」だけではなく、同僚との横や斜めのつながりを含めた「三角形の関係」がないと、前向きでウェルビーイングな組織にはならないということが判明

    「三角形」に意識的になってみると、その面白さが見えてくる。|RANGER
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    ranger-blog 2023/12/06
    新しい記事を投稿しました。(著者:RYO SASAKI)
  • 「自分に自信がない」という人には、「何かを続ける」という自信の持ち方を強くオススメしたい。

    Twitterだったかはてなブログだったかちょっと記憶は定かではないのだが、以前こんな主張を見かけたことがあった。 ビジネスにはスキルや経験がなくても勝てる領域、秀でることができる領域が一つある。 それは「続ける」こと自体が差別化になるというもの。 例えば、採用広報をやろうとなってブログを書いても応募数が少ないからみんな辞めてしまう。 そういう領域が実は結構ある。 インフルエンサーと呼ばれる人たちはこの継続が半端なくできる人が多い。 みんなが諦めてしまったり継続できない人がほとんどの領域で「続ける」ことは大きな武器になる。 確かこんな話だった。 そして、こういった主張を見かけた時の私の納得感は当に高かった。 というのも、私が20代半ばに偶然知り合った経営コンサルタントの方からもまさに同じようなことを教えていただき、その頃から何かを続けていくことの価値が自分の中で爆上りしていたからである。

    「自分に自信がない」という人には、「何かを続ける」という自信の持ち方を強くオススメしたい。
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    ranger-blog 2023/06/21
    新しい記事を投稿しました。(著者:田中新吾)
  • 「何を考え、何をしているか、周囲に見せるからこそ、コラボレーションすることができる」は、この先もきっと役に立つ。

    「何を考え、何をしているか、周囲に見せるからこそ、コラボレーションすることができる」は、この先もきっと役に立つ。 昨年が終わる頃、知人と「日報」についてコミュニケーションをする機会があった。 若干うろ覚えなところもあるがだいたい以下のような内容だったと思う。 知人「20代の頃は日報ってめんどくさいなと思う時もあったんですけど、今思うと日々振り返る時間を仕組みで作れていたのは良かったなと思うんです」 私「なるほどです」 知人「忙しくなるとPDCAというよりも、PDPDやDDDDになってしまうので、毎日きちんと振り返って次に活かすための努力は当に大事だなと」 「だから今の仕事には日報を書くという決まりはないんですけど、自分のルールとして帰宅中に振り返るようにしてるんですよね」 私「それは素晴らしいですね、僕も日記を書くという習慣で同じようなことをやっているので共感するところがあります!」 ち

    「何を考え、何をしているか、周囲に見せるからこそ、コラボレーションすることができる」は、この先もきっと役に立つ。
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    ranger-blog 2023/03/29
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  • 「無意識」を知ることで、物事を学ぶにあたってのスタンスが見えてくる。RANGER

    人間には意識と無意識があって、95%~97%が無意識によって動いていると聞く。 参照:意識と無意識とは 呼吸をはじめ、各臓器が勝手に動いて人間を生かしてくれていることが無意識によるもの。 そして、直感的な危険回避行動も無意識によるものだ。 少し前に、この広大な無意識を脳がコントロールして抑え込んでしまう、という弊害のことを知った。 感情は抑える。 わがままを抑える。 今必要なものにだけフォーカスする。 このような合理的な判断によって、来感じているものが感じられない偏った状態になったり、ストレスを溜めてしまったりしている現代人が多い。 私の以前のことを言われているようだった。 こちらは、無意識はそのままではよろしくないということのようだ。 一方で、最近のに「無意識を書き換える」という言葉がよく出てきている。 こちらは、無意識はそのままでもよろしくないということのようだ。 これらを知ると無

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    ranger-blog 2023/03/28
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  • 「いいパス」を出すためには「そのパスはチームをより好ましい状況にするのか?」という本質的な問いかけが欠かせない。

    それは、私が今まで考えていたことより遥かに的確で分かりやすい「いいパス」についての解説だった。 当に素晴らしい内容だと思ったので、以下に引用してご紹介させていただきたい。 私たちがラグビーを始めた頃は、ラグビーを指導する場合、まずパスの放り方から教えるのがふつうだった。 それはいいのだが、そのとき多くの指導者は「手首を返せ」とか「腰を入れろ」と、まず「型」から入ってしまう。 だから、日人選手のパスの投げ方はみな同じ形になり、事実、それはたしかに美しい。 だが、ラグビーのパスにおいて大切なのは美しさではない。 この点を大多数の指導者は忘れている。 パスとは、Aという選手からBという選手にボールが移動することである。 そのときもっとも重要なのは、Aがボールを持っていたときより、Bにボールが渡ったときのほうが状況がよくなっているということだ。 そうならなければパスをする意味がない。よりよい状

    「いいパス」を出すためには「そのパスはチームをより好ましい状況にするのか?」という本質的な問いかけが欠かせない。
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    ranger-blog 2023/03/22
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  • 私の常識を疑う(現実主義編)~ 現実主義者ほど空想を。RANGER

    真面目は正解に固執してネガティブになりやすい。 努力をしなければならないというのは嘘。 に書いたように、真面目、努力といった『自分の常識』を疑うことに、今私のフラグが立っている。 真面目・努力は多くの人がこぞって大切にしているものだからなおさら気になる。 真面目・努力によって支配され、真面目・努力に依存していることに気づかないまま過ごしてしまってはいまいか?と。 何にしても強大な支持を集める力の強い者には警戒しないとならない。笑。 ミーハーな私の場合は特に注意が必要だ。汗。 物々しく書いてしまったのだが、どんな物であっても万能ではない。 だから、一方に固執せずにネガティブな面からもみて視野を広めたい、というか、バランスをとっておきたいと思うようになっている。 今回も常識を疑うシリーズみたいに、自分の中の『現実主義』というものを疑ってみたいと思う。 『現実主義』という言葉は、真面目や努力とい

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    ranger-blog 2023/03/06
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  • ウェイブマン参上!?〜量子力学と対話してみた~RANGER

    量子力学というものは学ぶにも難解なイメージがある。 量子力学に限らず、そもそもどうして小難しい学問を学んできたんだろう? そんなことを思ったのは、円周率を生活に役立てたことが未だにないからなのだろうか? 若い頃の受験勉強が苦痛だった記憶があるからなのだろうか? 学びはそれが「日々の生活に直結して役に立つならば意味がある」と、ずいぶん長い年月を経て私の今はハッキリしている。 言うのも恥ずかしいくらいなのだが、私はここのところ、「ハッピー」に目がない。 このはそういう意味で非常にわかりやすいもので、量子力学が日常をハッピーにできるのかも!と私の鼻息は荒くなった。 そしてまた、「贈与」の話ともすぐにつながった。 今回も、お金では買えないものを延長して、日常生活を変化させられるか、探ってみたい。 量子力学を簡単に・・・ 量子力学で言われていることに、物体をミクロの世界まで見ていくと、原子に行き着

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    ranger-blog 2022/07/25
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  • 世の中に折りたたまれているものを感じて愛でる。そうして私は変態していきたい。RANGER

    一般的に赤ワインは肉料理に合うと言われるが、それに物申すというお店に出会った。 ナチュラルワイン 森と土 さん こちらのお店は、赤ワインは強いからどんなべ物の味も消してしまって、べ物と一緒にするにはふさわしくないという。 お店で、餃子と2種類の白ワインを飲み合わせてみると、白ワインですら一方が餃子の味を消してしまって、一方は餃子の味を消さない、ということが確かに確認できて納得するに至る。 これはたぶんソムリエ協会の教えるマリアージュとは異なる考え方であって、素人の私がこれについてどうのこうの言える話ではないのだが、感覚の細かさの違いなのではないかとかろうじて理屈をつけてみたりしてみる。 そういえば、一般的に「〇〇をワインで流し込む」というが当にそうしているのだろうか? 私の場合、べ物を飲み込んでからワインを口に含むことが多いように思う。 この場合に、べ物の味をワインが消してしまう

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    ranger-blog 2022/07/11
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  • 良き思い出は、未来に循環させるのだ。RANGER

    今年は異例中の異例で梅雨が早く明けて急に夏がやってきた。 久々に街中に用があって、その帰りがけの夕刻に神田を歩いていた時のこと。 不快なまとわりつくような湿気に包まれた暑さが、急にどこかであった感覚と結びついた。 そして、不快であるはずのこの暑さが、なぜだか同時に気持ちの良さもまとっているように感じられた。 この気持ち良さは、そして、なつかしさは、どこのものだったのだろうか? ・・・・・ そうだ、それはもう25年は優に超えた昔のことになるだろうか。 私は、同じように不快なまとわりつく湿気に包まれた暑さの中を歩いていた。 場所は香港だ。 何で香港に居たんだろうか? ひとつひとつ記憶を手繰り寄せていくと、ここまで全く忘れていた最高の思い出が徐々に蘇ってきた。 夢のような香港 あれは、バブルが弾けて日が停滞期に入った頃だった。 美味しいものをべるのが大好きな後輩が同じマンションに住んでいて、

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    ranger-blog 2022/07/04
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  • 私はどこまで変われるのだろうか?RANGER

    30年以上ぶりに大学時代のサークルの同窓会に参加して感じたことは、同期や先輩に再会してその当時のまんまに戻れるなあ、というものだった。 それは、同期や先輩のそれぞれの語り口調や会話のリードの仕方(ある人は)、会話に入るタイミングや言葉数など当時と全く変っていないからで、音量は当時に比べて落ち着いてきてはいるが、それぞれの驚き方、笑い方、おどけ方なども変わっていない。 更に言えば、世の中を楽観的に捉えるのか?慎重に捉えているのか?話のどこの部分を面白がるのか?などそれぞれが持つ感覚の特徴が当時と変わっていないようにも思う。 もちろん自分も含めて皺も白髪も増えて容姿は明らかに変ってはいるのだが・・・。 やっぱり「三つ子の魂百まで」なんだなあと確認する。 それぞれが長年の社会生活で様々なことを経験してきているし、知識も増えるなど変化しているはずなのにそこが感じられないことを不思議に思ったのだが、

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    ranger-blog 2022/05/23
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  • 大きいものに屈しはしない。~あまのじゃくのすすめ~RANGER

    人は常に大きいものに憧れて、その大きさに安心や権威を感じるものだ。 体が大きい人に対しては、危険を避けるため従順であらねばならないと感じるし、大きい車を所有している人を見るとお金持ちだと思い、勝手に引け目を感じたりする。 私の父親は、買い物に迷った時に「大は小を兼ねる」という言葉に頼って決断していた。 この口癖に子供の頃の私は違和感を覚えた。 「大」がいいとは一概に言えないだろう。 反意のことわざに「畳針で着物は縫えぬ」というのもある。 ことわざを学ぶことが無意味だと思い始めたのは、このようなところからだったかもしれない。 学生の頃は、大企業こそが安定していて良い選択である、という多勢の声を疑うことはなかった。 今では、一概によい選択だとは言えないと実感するようになった。 親はまた、あまのじゃく(天邪鬼)という言葉をしばしば私に使うことがあった。 あまのじゃくとは、ひねくれた性格という意味

    大きいものに屈しはしない。~あまのじゃくのすすめ~RANGER
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    ranger-blog 2022/01/24
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  • 天才哲学者マルクス・ガブリエルもやはり同じようなところに至ったようだ。RANGER

    ドイツの哲学者マルクス・ガブリエル(1980年生まれ)は、史上最年少の29歳でボン大学の教授に着任。 六か国語(ドイツ語英語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語、フランス語、中国語)を自在に操り、古典語(古代ギリシャ語、ラテン語、聖書ヘブライ語)にも習熟しており、天才哲学者、哲学会のロックスターなどと言われる。 ウィキペディア(Wikipedia)より 彼の著書で哲学書としては異例のセールスを叩き出したがこちら。 著書「なぜ世界は存在しないのか」 [itemlink post_id=”8880″] マルクス・ガブリエルの新実在論 哲学には、実在論と観念論という反対の立場がある。 実在論は、人間の認識や知覚に依存しない事物の客観的実在を認める立場。 観念論は、外界は人間が観念で認めた、仮象の世界にすぎないとする立場。 人は通常、自分が見えているものをすべて事実だと思ってそれに反応しなが

    天才哲学者マルクス・ガブリエルもやはり同じようなところに至ったようだ。RANGER
  • 「チャンと考える」ってどういうことなのか?RANGER

    これまでこのサイトの記事には、「固定観念を外すためにチャンと考える」というようなことを繰り返し書いてきた。 これは、そうなっていない自分に言い聞かせているような言葉だ。 「チャンと考える」という言葉が抽象的なので、今回は、自分の考えていることを鮮明にするために、具体的に自分の思考を追って書いてみたいと思う。 知識を取り入れれば人は賢く生きられるのか? まずは、知識というものへの疑いから始めてみる。 親から、学校から、偉人から、先輩から、専門家から教わって、知識やノウハウを知れば、賢く生きられるし、人生を有意義なものになる。 このことを当たり前のことと認識してきた。 例えば、午後に天気が崩れるというような情報を信じて取り入れれば、傘を持って外出して雨に濡れることを避けることができる。 それを知らないと雨に当たって体調を崩すこともあるから、知識を取り入れることが人生を有意義なものにする。 次に

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    ranger-blog 2021/11/22
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  • 「自分らしく生きる」ことは簡単ではないことに、あらためて気付かされた。|RANGER

    最近、「自分らしく生きる」や「自分を表現する」などにフォーカスを当てて、記事を書いてきた。 「自分の人生を生きる」ってことにチャレンジする 「自分を表現する」時間を増やす また、そのためには、自分の思いを大切にして、外の情報から作られる固定観念を外す必要がある、とも書いてきた。 これらのことは間違ってはいないと思っているのだが、人間に対してもっと深く理解して、かなりの覚悟を持たないと簡単にできるものではない、ということをこのであらためて気付かせられた。 そのは、以前の記事にも登場してきているエーリッヒフロムの「自由からの逃走」。 こののメッセージを一言にまとめると、 真に自分らしく生きることは、苦痛を伴うものであって、人間は苦痛を嫌うものだから、自分らしく生きることから逃げ易いものである。 というものだ。 このは自分らしく生きるための前提である「自由」から逃走する人間、の嵯峨を見せ

    「自分らしく生きる」ことは簡単ではないことに、あらためて気付かされた。|RANGER
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    ranger-blog 2021/11/15
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  • 「推し活」の流行は、どのように捉えると納得ができるか。|RANGER

    推し活」が、2021年の「新語・流行語大賞」にノミネートされたというニュースを目にした。 「新語・流行語大賞」候補に “副反応” “ピクトグラム”など そこで「推し活」の流行について、自分が納得するまで考えたことを話してみたい。 この記事の内容を先にまとめてしまうと、 ● 私にとっての初めての「推し活」は「ももいろクローバーZ(百田夏菜子)」だった ●「推し活」の流行には、二つの社会変化が大きく影響している 1.インターネットとSNSの発達によって「ネガティブな感情に触れる機会」が増加した 2.より「自由に生きること」ができるようになった ●「推し活」の流行は、現代人が、社会に生きづらさを感じ、その中で自分たちがより生きやすいように「適応」した証 ●「推し活」は、気が遠くなるほどに長い「人生100年」という時代を、よりよく生きるための「社会適応の技法」として定着する可能性が高い といった

    「推し活」の流行は、どのように捉えると納得ができるか。|RANGER
  • 「自分を表現する時間」を増やす。RANGER

    前回、「自分の人生を生きる」という記事を書いた。 その内容とも重なるのだが、少し前にこんなことを思うようになった。 人は1日に60,000回考えるというが、その積み重ねの中で人が出来上がっている、とも言える。 瞬間瞬間に何を考えているかによって、人生が変わり、人が変わる。 とすると、人がより幸せに生きるには、幸せなことを考えている時間が多ければよいのではないだろうか? 過去を悔やんでいる時間、人を恨んでいる時間、自分のミスを責めている時間、未来を心配している時間などは、言うまでもなく減らしたいし、何かをしなければならない、と自分を追い込み、嫌々やっている時間もできるだけ減らしたい。 もちろん、過去を悔やんでいるといった幸福ではない考えは押さえつけるものではなく、むしろ吐き出さないといけない、とも心理学でも言われている。 ゼロにすることは不自然だし、ゼロまでにする必要はないとは思っているのだ

    「自分を表現する時間」を増やす。RANGER
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