熊本市は26日、酒気帯び運転をして物損事故を起こしたとして、市環境推進部環境総合センターの主任技師の男性(61)を懲戒免職処分にした。 市によると、男性は13日午前8時すぎ、市内のコンビニで購入したハイボール缶(350ミリリットル)1本を車内で飲酒後、マイカーで帰宅。その後も外出する度にコンビニで…
新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」について、世界保健機関(WHO)は27日、命名の理由を明らかにした。WHOはギリシャ文字で変異株に名前をつけ、直近で用いた文字は「ミュー(μ)」だったが、アルファベット順で続く「ニュー(ν)」「クサイ(ξ)」を飛ばして「オミクロン(ο)」を使ったのは、発音が似た英単語との混同や人名を避けるためだと説明した。 【一覧表】さらに新たな変異株が出たら使われる言葉は? ギリシャ文字を使い切ったらどうなる? 各変異株の日本での状況も分かる WHOが26日、新しい変異株を「オミクロン株」と命名したと発表すると、ソーシャルメディアなどで2文字を飛ばしたことが話題になった。 「クサイ」は英語で「xi」と表記する。中国の習近平(シーチンピン)国家主席の「習」の字も英語で「xi」と記されることから、WHOが中国に配慮し「クサイ」を飛ばしたのではないかといった見方
読んではいけない「日出処の天子」 山岸凉子は既に第2回の本文で紹介した通り、もう何といっても少女漫画界の大巨匠です。代表作のひとつ「アラベスク」第一部・第二部は彼女の最初と2番目の長編漫画で、その間の作品の変化は、既に述べたところです。 【第2回】『アラベスク/山岸凉子』はスポ根漫画であるか? その後、幾つかの短編、長編の連載を経て、またまた発行誌を「LaLa」に変えて、発表したのが「日出処の天子」です。 この作品は、正に少女漫画界の金字塔と言ってもよい作品で、その衝撃は語りつくせないものがあります。多くの読者に熱狂的支持を受けるとともに、少女漫画における新たな地平を切り開いた作品です。 主人公は歴史上、最も神格化されてきた「聖徳太子」―勿論これは諡(おくりな)ですから、あくまでも作品上は「厩戸王子」(うまやどのおうじ)として表現されています。いやあ、この設定には驚かされました。物語の最初
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